平成30年3月より、オーストラリア北部準州アリススプリングスの気球放球場を利用して、大気球実験を実施します。

5月中旬までの実験期間のなかで、日本国内では実施困難な「長時間飛翔」「陸上回収」「南天観測」などをキーワードとする

気球搭載型遠赤外線干渉計による晩期型星の高解像撮像(大阪大学)
気球によるMeVガンマ線天体国際共同観測(京都大学)
エマルションガンマ線望遠鏡による宇宙ガンマ線観測計画(神戸大学)

の3実験の飛翔を計画しています。