特 集

2024年1月30日

GEOTAILからその先へ 40年間の感謝を込めて

日米共同プロジェクトのGEOTAILは、1992年7月24日に米国フロリダ州から打ち上げられて以来、30年以上の長期間に渡り地球周回の長楕円軌道で観測を行い、2022年11月28日に停波しました。30年間、休む事なくデータを送り届けてくれたGEOTAILに感謝すると共に、プロジェクトの開始から停波までの約40年間、GEOTAILを支えて頂いた多くの方々に深く感謝いたします。本特集ではGEOTAILの歴代プロジェクトマネジャ、プロジェクトサイエンティストが、GEOTAILの40年間を振り返りました。

2022年3月1日

ジオスペース探査衛星「あらせ」

ISASニュース「あらせ」特集号の記事をご紹介します。これまでの「あらせ」の科学成果のハイライトをできるだけわかりやすく解説しています。

2021年1月27日

「はやぶさ2」カプセル 地球帰還

小惑星探査機「はやぶさ2」のカプセルは、2020年12月6日に地球へ帰還しました。オーストラリアでの回収班の連携によって無事に相模原キャンパスに戻って来たカプセル。様々な想いと共に出迎えた関係者たち。これから始まる本格的な試料分析。そして新たなる挑戦へ。数々のコメントをご紹介します。

2021年1月25日

3機、金星観測キャンペーン・リレートーク

2020年10月15日、BepiColomboが金星スイングバイを行います。この日の前後、それぞれ約一週間ずつ、BepiColombo、「あかつき」、「ひさき」の3機で金星観測キャンペーンを行う予定です。これに合わせ、金星の科学、太陽と惑星大気の相互作用、金星を理解することで系外惑星の環境を理解する取り組みなど、各ミッションの研究者がリレートーク形式で話題提供します。

2020年6月5日

宇宙科学・探査と「おおすみ」シンポジウム

2020年2月11日、「おおすみ」打上げ50周年を記念して『宇宙科学・探査と「おおすみ」シンポジウム』を開催しました。「おおすみ」を礎に、宇宙科学・探査の次の50年を目指して企画し、実施されたシンポジウムの様子をお伝えします。

2018年2月28日

惑星分光観測衛星「ひさき」

極端紫外線分光器を搭載した世界初の惑星観測用の宇宙望遠鏡「ひさき」。太陽系惑星の環境の維持と進化の理解を目標に観測を続けています。打ち上げから4年、これまでの観測成果をご紹介します。

2016年11月25日

金星までの道のり ~VOI-1失敗からの再挑戦~

金星探査機「あかつき」は2015年12月7日に金星周回軌道への2度目の投入制御(VOI-R1; Venus Orbit Insertion –Retry 1)を行いました。本特集は、「あかつき」のVOI-R1を成功に導いた技術的な努力の結果をまとめました。

2016年9月26日

はやぶさが持ち帰った小惑星イトカワ試料分析の最新成果

これまでに500粒以上の小惑星イトカワ試料が回収され、世界中の研究者による試料分析を通して太陽系小天体の歴史が明らかになりました。その最新成果について、ミニ特集として4人の方に紹介していただきます。

2016年3月25日

IKAROSからソーラー電力セイル探査機へ

IKAROSは2010年5月21日にH-IIAロケットで打ち上げられ、宇宙空間でセイルを展開して太陽光発電を確認し、薄膜太陽電池による発電を確認しました。さらに、液晶デバイス等によってセイルの向きを調整することで軌道制御を行い、ソーラーセイルによる航行技術を獲得しました。この実績をもとに、宇宙科学研究所では現在、ソーラー電力セイル探査機による木星トロヤ群小惑星探査計画の実現に向けて、探査機システム及び搭載機器の検討・開発・試験を進めています。

2009年6月2日

赤外線天文衛星「あかり」

「あかり」は宇宙からやって来る赤外線を観測する人工衛星です。赤外線で見ると、宇宙は私たちの目で見るのとはまったく違う姿を見せてくれます。赤外線では宇宙の何が見えるのか、そして何が分かるのか、普段見られない宇宙を楽しんでいただきたいと思います。

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