運用中火星衛星探査計画(MMX)

世界初の火星圏(火星の衛星フォボス)からのサンプルリターンを行う火星衛星探査計画。火星の2つの衛星フォボスとダイモスを観測、さらに、火星の衛星フォボスに着陸して、サンプルを採取して、地球に帰還することを目指しています。

ナンシー・グレイス・ローマン宇宙望遠鏡

火星は、フォボスとダイモスと呼ばれる2つの衛星を持っています。MMX探査機は、火星衛星フォボスの擬周回軌道(QSO: Quasi Satellite Orbit)に入り、火星衛星観測・フォボスからのサンプル採取を行います。観測と採取を終えた探査機は、サンプルを携えて地球に帰還します。
また、火星衛星の起源や火星圏(火星、フォボス、ダイモス)の進化の過程を明らかにし、地球型惑星における生命が誕生・居住可能な環境の起源を探ります。

この研究開発によって、火星圏への往還技術や天体表面上での高度なサンプリング技術、さらには新探査地上局を使った最適な通信技術と、これからの惑星や衛星探査に必要とされる技術の向上も期待されます。

名称 Martian Moons eXploration (MMX)
開発の目的と役割 ・火星衛星の起源を明らかにし、
 地球型惑星における生命が誕生・居住可能な環境の起源を探る
・火星圏(火星、フォボス、ダイモス)の進化の過程を明らかにする
・火星圏への往還技術の獲得
・天体表面上での高度なサンプリング技術の獲得
・新探査地上局を使った最適な通信技術の獲得
打上げ日時 2026年10月20日 4時41分03秒 (日本標準時)
場所 種子島宇宙センター 大型ロケット発射場
ロケット H3ロケット10号機