公開実験は終了しました。たくさんのご来場、ありがとうございました。[7/15更新]
当日の様子(動画:タイムラプス撮影) [YouTube]
当日の様子(記事・画像)
たくさんのご来場、ありがとうございました!ソーラー電力セイル探査機 公開実験終了
資料
現在、宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所では、ソーラー電力セイル探査機による木星トロヤ群小惑星探査計画の実現に向けて、探査機システム及び搭載機器の検討・開発・試験を進めています。特に、本計画のキモとなる「電力セイル」については、実寸大モデル(全体の1/4、一辺約50m)を2014~2015年度にかけて製作し、その製作手順の確認を行いました。
今回、この実寸大モデルを相模原市の体育館で広げ、製作精度の確認及び電力セイル上搭載機器の貼り付け作業を、一般に公開した状態で行います。
場所
公開日時
2016年7月13日(水) 15:30~21:00
実験に関する問い合わせは、総合体育館ではなく、下記の問い合わせ先 (JAXA 宇宙科学研究所) にお願い致します。
お問い合わせ先
JAXA宇宙科学研究所 広報:042-759-8008 (平日9:30~17:45)
また、総合体育館の駐車場の数は限られていますので公共機関でご来場ください。周囲への配慮をお願い致します。
ご留意いただきたいこと
これは一般向けにアレンジされた実験ではなく、実際の開発の中で行う実験です。ですので、ご来場いただいた方へのご案内よりも、実験が優先されます。大変申し訳ありませんが、以下の事項についてご承知おきくださいますようお願い申し上げます。
(1) 見学について
一般の皆様は、観客席からご覧いただけます。総合体育館のルールに従いご見学をお願いいたします。
(2) 大まかな予定
15:30~17:00:電力セイルの展開作業とミッションの説明
17:00~21:00:電力セイル上搭載機器の貼り付け作業
を考えています。17:00~21:00の間も、適宜、計画全体や今回行う実験についての説明をいたします。ただし、今回が初めて行う実験であるため、詳細な時間読みができません。そのため、タイムスケジュール(どの時間に何をやっているか)が変更になる可能性があります。当日の状況は、実験の進行状況に合わせて、適宜 Twitterアカウント「 ソーラーセイル展開実験2016 」でアナウンスをしていきます。
ソーラー電力セイル探査機について
「 ソーラー電力セイル探査機による木星トロヤ群小惑星探査計画について」をご参照ください。
実験内容
(1) 電力セイル1ペタルを広げ、寸法計測を行う。
(2) 電力セイルに搭載機器を貼り付ける。
2010年に打ち上げた、小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS」の電力セイルも同時に広げる予定です。大きさの違いを実感していただければと思います。
メディアの方へ
取材をご希望の場合は、上記の問い合わせ先までご一報ください。