1月30日(金) 相模原市内をはじめとする宇宙関連産業プレイヤーが一堂に会し、宇宙関連産業に関する講演のほか来場者及び登壇者を交えたネットワーキングイベント「Sagamihara Space Industry Forum 2026」が相模原市 橋本にある「ソレイユさがみ」で開催されました。(主催:相模原市)
神奈川県、相模原市、JAXAの連携協定に基づくイベントであるため、黒岩神奈川県知事も登壇。定員100名が数日で満員となってしまい、急慮定員を150名にする盛況ぶりでした。(2月5日(木)横浜市で開催される神奈川宇宙サミット実行委員会主催の「神奈川宇宙サミット」のプレイベントの一面もあります。)

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JAXAを応援 / 本村相模原市長が語る相模原の宇宙

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宇宙産業を支え育てていく / 今年は「神奈川宇宙元年」と黒岩知事

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本村市長、黒岩県知事の挨拶に続き、藤本所長が神奈川にはJAXA相模原キャンパスがあり、ロボットに続くものとして宇宙。その先の惑星探査を神奈川県と相模原市とともに宇宙科学研究所が進めているとの地域協力の重要性について語りました。

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続いて、産業界を中心とした来場者に津田副所長が講演。タイトルは「神奈川発・宇宙イノベーションの展望と課題」と題し、
はやぶさ2の成功は神奈川県の力(技術力)も大きいこと。JAXAの宇宙探査イノベーションハブや宇宙戦略基金を紹介。県、市エリアにあらゆる層の宇宙開発プレーヤーが集まる仕掛け=インキベーションセンターとしてアカデミア~ベンチャー~トップレベルサイエンスを要する拠点が必要などの展望を語りました。

参加者からは人材育成などの取り組みや、地方創生には地域、産業界、JAXAも連携して世界に打って出るべきなど意見が交わされました。

企業各社による事業紹介に続き、神奈川県宇宙関連企業交流拠点「KANAGAWA Space Village」の内覧会を実施。
今後も神奈川県、相模原市と協力して地方創生につなげていく未来を感じた一日となりました。

ここがJR橋本駅から徒歩2分のところにある神奈川県の「KANAGAWA Space Village」

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Forumの前に知事、市長が視察。ギャラリースペースで展示しているJAXAの「はやぶさ2」「MMX」「みお」模型もご覧いいただきました。

知事からは地球防衛(プラネタリーディフェンス)について多くの質問をいただき、所長と市長からも(!)JAXAや世界の取り組みを紹介させていただきました。

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この部屋は宇宙関連企業や大学、行政、金融機関といった様々なプレイヤーが集まり、連携・交流を促進することで、宇宙関連産業への参入や共創を促進するコワーキングスペース。

2026年度JAXA宇宙科学研究所ミッションの模型がほぼ勢ぞろいしているギャラリースペースは入場自由で、企業だけでなく、県民の方や子どもたちが宇宙を身近に感じ、興味を持ってもらえる場となっています。また、イベントスペースも利用登録者だけでなく、週末は一般の方が参加できるワークショップや講演の開催を計画予定とのこと。

ここをきっかけに民間とJAXAの協業、共創がますます広がることを願っています。

(2026/02/03)