ようやく暑さもおさまってきた10月11日(土)、JAXA相模原キャンパスで、普段非公開の施設もご覧いただける 「2025年度 特別公開」が開催されました。特別公開は、毎年、研究者と皆さまの交流の場としても親しまれています。
台風が来たらどうしよう、と "ヒヤヒヤ" でしたが、なんとか進路は逸れました。が、あいにくの雨模様・・・それでも、6,798人の方々においでいただき、年1回のイベントは大盛況でした。
事前に予約が叶わなかった方々のために、14:00以降は予約なしでもお入りいただける初めての試みをしたことも、功を奏したのかもしれません。

雨にも関わらず大勢の方にお越しいただきました。

第一会場に特別に設置されたMMX(火星衛星探査計画)探査機の1/2模型

MMXへのたくさんの応援メッセージ ありがとうございます!!

風洞実験棟では、轟音とともに行われる実際の風洞試験を見学していただきました。

探査ハブ実験棟では、月面を模擬したフィールドでローバーが縦横無尽に走行

久しぶりの構造棟も大盛況!!! たくさんの質問ありがとうございました!

水星磁気圏探査機「みお」のVR体験も実施

講演会もなるべく多くの方にお聞きいただくため、ミニ形式で複数回開催されました。

中庭ではお子さんも楽しめるイベントを開催

スタンプラリーでは、今年は大人の方にもささやかな景品をご用意しました。
子どもから大人までたくさんの方が各会場をまわり、スタンプを集めながら展示やイベントを楽しんでいただきました。

大正製薬のブース協力

こてつくんも登場

相模原市立博物館で開催された講演会 「宇宙探査の"これから"」と題して、なんと5コマ!!

女子中高大生に向けたセミナーも開催。登壇者を見つめる眼差しは真剣そのもの。

国民生活センターで水ロケットを工作。 3・2・1 発射!!

交流棟がライブハウスに・・・宇宙研有志による生演奏。
翌12日 (日)は、今年度で6回目になるオンライン特別公開が実施され、前日ご紹介できなかったプロジェクトの概要や展望等が配信されました。この番組は以下からご覧いただけます。
https://youtube.com/live/3nL5Kzy6Prs

藤本所長による特別公開の振り返りはこちらです。
(2025/11/07)
