IR2(2μmカメラ)が2016年5月7日01:07頃に撮影した波長2.02μmの金星昼面画像。金星大気主成分である二酸化炭素CO2の光吸収を利用して、雲の高さを調べることができる。両極付近で雲頂が低くなっているのが分かるほか、赤道付近に複雑な構造の雲が多く存在することが分かる。細かな模様を見やすくする画像処理を施している。高度81,000kmから撮影。 © ISAS/JAXA