LIR(中間赤外カメラ)が2016年4月15日17:15頃に撮影した波長10 μmの金星画像。雲頂の温度分布を示すこの画像では、南極の高温領域がはっきりととらえられている。2015年12月に見られた弓形構造は明瞭には見えないが、画像を強調すると同様の構造がうっすらと見えるようである。高度63,000kmから撮影。© ISAS/JAXA