カプセル帰還を無事に終え、バトンをサイエンティストの方々にお渡しすることができて、ホッとしています。NECグループとしては、探査機システム全体の取り纏めのみならず、化学推進系と一部のミッション系機器、及びカプセル/衝突装置の電気系以外を除く、全サブシステム/搭載機器を担当させていただきました。また、地上系の衛星管制、局管制、アンテナ局送受信系のほとんど、運用計画系、軌道計画、運用技術支援も担当させていただきました。部品担当者や、基板の組立/検査担当者まで含めると、数百名のメンバーが、歴史に名を残すプロジェクトの成功を信じて、全力を尽くしました。それがとうとう、完璧な形で実を結びましたね。みなさん、本当におめでとう!