3月13日(金) JAXA相模原キャンパスの宇宙科学探査交流棟で、「宇宙(そら)に奏でる中央区 Music Space in JAXA相模原キャンパス 交流棟」が開催されました。

JAXAも共催する相模原市中央区主催の区政15周年を記念した特別イベントです。
定員100名で相模原市が募集をしたところ、定員を上回る申し込みがあり抽選になったそうです。

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髙野中央区長から開会宣言

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©相模原市

JAXAの中澤 BepiColomboプロジェクトチームサブマネージャからは 「みお」が挑戦する水星磁気圏観測の予定=水星に行く軌道や今年の11月に到着してからの過酷な熱環境についての説明と、探査機同様の熱い想いを語りました。

講演タイトル 「2026年 宇宙研の旅」 は2026年度にJAXA宇宙科学研究所を挑戦する他の3つの探査「はやぶさ2拡張ミッション」 「火星衛星探査計画MMX」 「二重小惑星探査計画Hera」を体現した壮大なものになりました。

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軌道計算に興味があるお客様と。

(軌道計算ができるようになるには何を勉強すれば良いか?と質問され中澤も事務局もその場で詳しくお伝えすることが出来ず。
イベント終了後、はやぶさ2プロジェクトマネージャを務めた津田 ISAS副所長から、『キーワードは「運動方程式」と「万有引力の法則」。この2つは高校で習います。でもとてもシンプルな数式なので、まずこの2つの数式を調べてみましょう。これらは軌道設計者の知識の最初の一歩です。そしてその2式を組み込んだプログラミングをすることなら、中学生でもチャレンジできるかもしれません。太陽の周りを運動する物体を模擬するゲームのようなプログラミングに挑戦してみてはいかがでしょう?』というメッセージがありましたので、この場を借りてお届けします。)

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演奏をしていただいた「あさきゆめみし」さんは、相模原市在住の金子朋沐枝さん、坪井智子さん、設楽聡子さんによる女性邦楽ユニット(箏・尺八のプロ奏者)で、春や宇宙に関する曲を奏でて来場者の心をつかみ

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楽しいトークのあとの (トークは、箏の調律をするために必要なのだそうです)

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中央区の歌では演奏と素敵な歌声を披露してくれました。 (区長も歌っていました)

交流棟の壁で「みお」をはじめとするJAXAのミッション動画を上映、それにあわせた演奏もいただき、来場者のボルテージは最高潮。

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地域への関心や愛着の醸成および、宇宙科学と文化芸術の融合による振興(新しい楽しさ)につなげることが出来た時間になりました。
では、皆さま、「2026年 宇宙研の旅」をお楽しみに!

(2023/03/26)