5月5日に、相模原市の相模女子大学グリーンホールで、「宇宙科学講演会 〜小型月着陸実証機 SLIM が拓く太陽系探査の未来〜」を開催しました。
昨年に続き今年も、講演会と子どもも楽しむことができるミニイベントを同時開催。子どもから大人までが宇宙科学に触れ、親しんでいただける1日になりました。
第一部 講演会:「SLIMが拓く新しい世界」をテーマに、SLIMプロジェクトマネージャーのJAXA宇宙科学研究所 宇宙機応用工学研究系 坂井真一郎教授と、SLIMプロジェクトペイロードマネージャーの会津大学 大竹真紀子教授が講演しました。
第二部 パネルディスカッション:SLIMプロジェクトのメンバーとLEV-2(SORA-Q)を共同開発した株式会社タカラトミーの赤木謙介さんの他、「上の宇宙(そら)クインテット」のヴァイオリニスト 熊谷真紀さんが登壇。SLIMにまつわるトークを繰り広げ、参加者からの質問にも答えました。
「なぜSLIMは越夜できたのですか」、「ミッションの目標設定はどのように議論し、具体化していくのでしょうか?」など、たくさんの質問をお寄せいただきました。
藤本副所長に質問!
持ってきてくれたノートの中身は・・・
宇宙研の数々のプロジェクトの絵と説明が! 丁寧にまとめられていました。
ロケットの模型とプロジェクションマッピング
ロビーの様子:ゲームやプロジェクションマッピング、ロケット・探査機の模型の展示、SORA-Qの実寸大モデル操作体験などのブースを設置。来場者に映像やゲームを楽しんでいただきました。
観測ロケットの模型の展示
SLIMのゲームに挑戦!
上手に操作できるかな? (協力:タカラトミー)
「宇宙なんちゃら こてつくん」フォトスポット:宇宙科学研究所の科学衛星・探査機バージョン!こてつくんも登場しました♪
(協力:宇宙なんちゃら こてつくん)
熊谷さんのミニコンサート:「小さな星」など宇宙をテーマにした演奏も。
子どもも大人もヴァイオリンの音色に聞き入っていました。
(2024/05/23)