20240209_1.png

このたび JAXA宇宙科学研究所 (ISAS) 國中均所長に、米国航空宇宙学会 (AIAA) の名誉会員 (Honorary Fellow) の称号が授与されました。

AIAAは世界最大の航空宇宙工学の学会であり、航空宇宙の発展に長く貢献し顕著な功績がある人物をHonorary Fellowとして選出します。

國中所長のコメントは以下の通りです。

AIAA Honorary Fellowsは、AIAA称号の最上位であり、1932年に第1号としてライト兄弟の弟Orville Wrightに授与され、それ以来2023年までに238名が授与されているそうです。

Honorary Fellowのリストを眺めますと、
Joseph S. Ames (1934)、Neil A. Armstrong (1971)、Richard H. Battin (1990)、Donald W. Douglas (1936)、Charles Draper (1958)、Hugh L. Dryden (1939)、Leroy Grumman (1951)、George W. Lewis (1940)、Glenn L. Martin (1937)、James McDonnell (1968) 、John K. Northrop (1969)、Ludwig Prandtl (1933)、Wernher von Braun (1970)、Theodore von Kármán (1936)
注:()内の数値は授与年

などと、NASAのフィールドセンター名や宇宙航空企業名として冠したり、教科書で見覚えのある流体力学や宇宙工学のレジェンドの方々が列挙されています。日本人では唯お一人、谷一郎先生が授与されています。

「For development of electric propulsion to acquire the first material from an asteroid and work on high voltage systems in space」
との題にての授与に際し、身に余る栄誉に浴し心より光栄に感ずるとともに、身の引き締まる思いです。これまで支えてくれた多くの仲間と関係者の方々に深く感謝申し上げます。

称号の名に恥じないよう、宇宙航空/宇宙科学の振興に精進したいと存じます。

JAXA 宇宙科学研究所長
國中 均