打上げ用ロケットイプシロンロケット

高性能と低コストの両立を目指す新時代の固体ロケット。2013年度の試験機打上げが成功し、「未来を拓くロケット開発」をスローガンに革新技術の開拓を進めている。

M-V

イプシロンロケットは高性能と低コストの両立を目指す新時代の固体燃料ロケットです。
1段目にはH-IIAロケット用補助ブースターを活用、一方2段目と3段目には世界最高性能と謳われたM-Vロケットの上段モータを改良して用います。
例えば、モータ構造をさらに軽量化するとともに製造プロセスの簡素化も図っています。イプシロンロケットは、我が国が世界に誇る固体ロケット技術の集大成であり、ペンシルからM-Vに至るまでの半世紀に蓄積された知恵と技術の全てが込められています。
加えて、革新技術と既存技術を有機的に組み合わせることで、信頼性と性能の一層の向上を実現しています。
組み立てや点検などの運用が効率的で、高頻度の打ち上げが可能な次世代の宇宙輸送システムの誕生です。ロケットの打ち上げをもっと手軽なものにし、宇宙への敷居を下げよう…それがイプシロンロケットの最大の目的なのです。

イプシロンロケットによって打ち上げられたミッションと今後の打上げ予定

打上げ日 ミッション
2016年度(予定) ジオスペース探査衛星(ERG)
2013年9月14日 惑星分光観測衛星 「ひさき(SPRINT-A)