特 集

2016年11月25日

金星までの道のり ~VOI-1失敗からの再挑戦~

金星探査機「あかつき」は2010年5月21日にH-IIA F17で打ち上げられ、ちょうど200日後となる同年12月7日に金星に最接近、金星周回軌道への投入制御(VOI-1; Venus Orbit Insertion -1)を試みましたが、メインエンジンの異常燃焼により緊急停止となりVOI-1は失敗しました。その後、太陽を周回する軌道に入りましたが、その間の軌道設計を工夫し、2015年12月7日に再度金星と会合することができました。そこで残された燃料を使い2度目の投入制御(VOI-R1; Venus Orbit Insertion –Retry 1)を行うことになりました。本特集は、「あかつき」のVOI-R1を成功に導いた技術的な努力の結果です。

2016年9月26日

はやぶさが持ち帰った小惑星イトカワ試料分析の最新成果

これまで500粒以上の小惑星イトカワ試料が回収され、世界中の研究者による試料分析を通して太陽系小天体の歴史が明らかになりました。その最新成果について、ミニ特集として4人の方に紹介していただきます。

2016年3月25日

IKAROSからソーラー電力セイル探査機へ

IKAROSは2010年5月21日にH-IIAロケットで打ち上げられ、宇宙空間でセイルを展開して太陽光発電を確認し、薄膜太陽電池による発電を確認しました。さらに、液晶デバイス等によってセイルの向きを調整することで軌道制御を行い、ソーラーセイルによる航行技術を獲得しました。この実績をもとに、宇宙科学研究所では現在、ソーラー電力セイル探査機による木星トロヤ群小惑星探査計画の実現に向けて、探査機システム及び搭載機器の検討・開発・試験を進めています。

2009年6月2日

赤外線天文衛星「あかり」

「あかり」は宇宙からやって来る赤外線を観測する人工衛星で、現在も観測を続けています。赤外線で見ると、宇宙は私たちの目で見るのとはまったく違う姿を見せてくれます。赤外線では宇宙の何が見えるのか、そして何が分かるのか、普段見られない宇宙を楽しんでいただきたいと思います。

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