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宇宙科学の最前線

2004年前期

宇宙開発における標準化と情報化〜Faster Better Cheaperを実現する方法〜 宇宙情報・エネルギー工学研究系助教授 山田 隆弘

米国のNASAで提唱されたスローガン「より速く、より良く、より安く」。これら3つの目標を宇宙開発で同時に実現することは可能なのか?JAXAはその足掛かりとなる「標準化」と「情報化」の研究に取り組んでいます。
(ISASニュース 2004年6月 No.279掲載)

宇宙科学ビジョンにおける太陽系探査の役割〜次期小天体探査への挑戦〜 固体惑星科学研究系助手 矢野 創

我々の住む宇宙、そして太陽系の誕生と進化の歴史を解き明かす鍵となる小惑星サンプルリターンミッションなどの小天体探査。その役割と意義、さらに「はやぶさ」に続く将来探査ミッションのテーマと構想を紹介。
(ISASニュース 2004年5月 No.278掲載)

宇宙科学の新たな展開〜宇宙環境利用科学〜 宇宙環境利用科学研究系教授 依田 眞一

微小重力に代表される宇宙環境を利用したさまざまな研究が、われわれの生活を豊かにする新材料をもたらし、科学のさらなる発展を支えています。現在、JAXAで行なわれているいくつかの研究例とその成果を紹介。
(ISASニュース 2004年4月 No.277掲載)

宇宙大航海時代への予感〜小惑星探査機「はやぶさ」とイオンエンジン技術〜 宇宙輸送工学研究系助教授 國中 均

小惑星を目指して順調に飛行を続ける「はやぶさ」。その長旅を支えるのは燃料効率の良い最新のイオンエンジン。さらに遠くへ、宇宙大航海を可能にする強力な新型イオンエンジンも開発中。
(ISASニュース 2004年3月 No.276掲載)

いま明かされるX線背景放射の起源〜巨大ブラックホール成長史〜 高エネルギー天文学研究系助手 上田 佳宏

宇宙を満たしているX線背景放射。それはどこから来たものなのか?巨大ブラックホールとの関係は?X線天文学が始まって以来40年にわたる謎が、「あすか」による観測で初めて解き明かされる。
(ISASニュース 2004年2月 No.275掲載)