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2007年前期
2007年7月7日更新
太陽系の物質科学的な研究は主に隕石の分析と地上からの小惑星観測によって進められてきましたが、解明できない大きな矛盾も残っていました。その謎に挑んだ小惑星探査機「はやぶさ」の観測結果を紹介し、さらに太陽系の起源と進化を探る「はやぶさ」以降の探査に対する期待を語ります。
(ISASニュース 2007年5月 No.314 掲載)
教育にも利用できる無毒液体推進系として、亜酸化窒素とエタノールを使うエンジンの研究が進められています。すでに燃焼実験も行われており、将来の固体ロケットや再使用型宇宙輸送システムでの利用を視野に入れて、フライトモデルを5年以内に開発することを目指しています。
(ISASニュース 2007年4月 No.313掲載)