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2005年前期
無容器浮遊は、「過冷却状態」を容易に作りだすなど様々な利点を有し、さらなる科学技術の発展に貢献しています。本稿では、JAXAが開発した静電浮遊炉、それを利用した金属の高温での物性値測定、新機能材料創製などの取り組みを紹介します。
(ISASニュース 2005年6月 No.291掲載)
磁気圏探査衛星GEOTAILは地球磁気圏の観測のみならず、太陽フレアのガンマ線を捉えることにも成功しました。さらに2004年12月27日には、軟ガンマ線リピーターSGR1806-20でおきた巨大フレアの完全観測にも成功し、その結果が「ネイチャー」に掲載されることになりました。
(ISASニュース 2005年5月 No.290掲載)