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2004年後期
さまざまなアイディアを取り入れることで実現が難しかったハイブリッド方式の小型ロケットを開発することに成功しました。従来の固体燃料小型ロケットの限界を打ち破り、低価格で打上げを提供することで気象観測、微小重力実験などの幅広いニーズに対応することができます。
(ISASニュース 2004年12月 No.285掲載)
銀河団の高温ガスから放射されるX線を観察して元素合成の謎に迫る取り組みを紹介します。その中でいくつかの新しい事実も判明してきました。X線天文衛星ASTRO-EIIで、更なる研究の進展が期待されます。
(ISASニュース 2004年11月 No.284掲載)
宇宙機、有人宇宙活動に不可欠な電池。電池の歴史、各種電池の特徴に触れると共に、宇宙用の閉鎖型小型軽量燃料電池、更には電池以外の蓄電システムに対するJAXAの取り組みをご紹介します。
(ISASニュース 2004年10月 No.283掲載)
地球の重力に応答し、自らのシステムを適合させて進化してきた生物。ストレスに抗してシステムを維持する生命の機械的、力学的メカニズムを細胞骨格とその分子シャペロンを通して探ります。
(ISASニュース 2004年9月 No.282掲載)