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金星探査機「あかつき」PLANET-C

機体データ

名称(打上げ前) あかつき(PLANET-C)
国際標識番号 2010-020D
開発の目的と役割 金星の大気圏深部の運動等の観測
打上げ 日時 2010年5月21日 6時58分
場所 種子島宇宙センター
ロケット
構造 質量 500kg(含燃料)
形状

1.5m×1.0m×1.4mの直方体
太陽電池パドルの端から端まで5.1m

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軌道 高度 近金点300km 遠金点80,000km
傾斜角 172度
種類 金星周回軌道
周期 30時間
ミッション機器
  1. 1μmカメラ(IR1)
    地表面から発せられて宇宙空間にまで漏れ出す赤外線をとらえて、地表面や低層の雲や水蒸気を観測し、活火山の検出もねらう。
    波長0.90, 0.97, 1.01μm、視野12度、画素数1024×1024、検出器Si-CSD/CCD
  2. 2μmカメラ(IR2)
    雲層よりも下の大気から発せられて宇宙空間にまで漏れ出す赤外線をとらえて、雲や一酸化炭素の分布やそれらの動きを観測する。地球出発から金星到着までの間に黄道光(惑星> 間塵)の観測も行う。
    波長1.65/1.735/2.02/2.26/2.32μm、視野12度、画素数1040×1040、検出器PtSi-CSD/CCD
  3. 中間赤外カメラ(LIR)
    雲が発する赤外線をとらえて、雲の温度分布とその変動を観測する。
    波長10μm、視野12度、画素数240×320、検出器uncooled bolometer
  4. 紫外イメージャ(UVI)
    太陽紫外線が雲で散乱されるのをとらえて、雲頂にある二酸化硫黄などの微量大気成分を観測する。
    波長283/365 nm、視野12度、画素数1024×1024、検出器Si-CCD
  5. 雷・大気光カメラ(LAC)
    雷放電にともなう発光や大気の化学的発光を観測する。
    波長542.5/557.7/777.4 nm、視野16度、画素数8×8、検出器 multi-anode APD
  6. 超高安定発振器(USO)
    電波掩蔽観測のために搭載。探査機と地上の受信局を結ぶ電波が金星大気をかすめる機会を利用して大気の層構造を調べる。