名称

深宇宙探査用地上局(GREAT:Ground Station for Deep Space Exploration and Telecommunication)

目的

現行の地上局で実績のあるX帯での送信・受信による探査運用を継続し、新たにKa帯受信にも対応することで、JAXAが自立して革新的な深宇宙での探査成果を生み出し続ける運用能力を確保する。

特色

最新技術により64mよりアンテナ口径を縮小しつつも、64mアンテナと同等以上の受信能力を維持し、日射や風圧に抗して高精度に探査機を追尾できるアンテナと受信装置を統合したシステムを開発します。

立地

長野県佐久市

アンテナ方式

鏡面修正カセグレンアンテナ

口径

φ54m

重量

2100トン以下

マウント方式

Az-El方式

給電方式

集束ビーム給電方式

使用周波数帯域

X帯送信(7145MHz - 7235MHz)
X帯受信(8400MHz - 8500MHz)
Ka帯受信(31800MHz - 32300MHz)

送信性能

X帯送信利得:69.62dBi以上
X帯送信電力:20kW以上(EIRPを142.62dBm以上とする)

受信性能

X帯G/T:53.80dB/K (53.35dB/K)以上@仰角15°~80°
ただし、最大瞬間風速10m/sec、日照条件下における性能低下は0.2dB以下であること。
Ka帯G/T:59.63dB/K(59.33dB/K)以上@仰角15°~80°
ただし、最大瞬間風速3m/sec、日照条件下においても低下は3dB以下であること。

<参考>括弧内に置いた数字は、以下の伝搬損失(大気吸収損失と降雨損失の和)を含む実効的なG/T値である。伝搬損失 X帯:0.45dB、Ka帯:0.30dB

使用開始予定時期

平成31年度

設計寿命

20年以上