宇宙物理学研究系

宇宙空間からの観測を主な手段とする宇宙物理学の観測的研究、次世代の観測装置・観測技術の研究、新しい宇宙ミッションの検討や立ち上げなどを行っています。

主な研究対象は、銀河団、活動銀河核、銀河、恒星、星形成領域や原始星、超新星残骸、星間物質、太陽系外惑星、宇宙背景放射などです.

次世代の観測装置も開発しており、X線や赤外線の軽量望遠鏡、ピクセル型赤外線検出器、極低温を用いたX線分光検出器、これらを冷却する宇宙冷却技術、コロナグラフ、X線・ガンマ線ピクセル検出器、アナログおよびディジタル信号処理技術、ミリ波サブミリ波超低雑音ヘテロダイン受信機、次世代VLBI技術などの研究をすすめています。