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このたび、JAXA宇宙科学研究所により次期太陽観測衛星Solar-C (EUVST)が公募型小型計画4号機として選定され、2020年6月2日、宇宙政策委員会 基本政策部会にて報告されました。Solar-Cは今後、ミッション定義審査へ向けて概念検討を加速していきます。

Solar-Cは、太陽から届く紫外線を分光観測することで、太陽の高温プラズマがどのように形成されるのか、太陽フレアがいつどのように発生するのかという謎に挑む、日本の次期太陽観測衛星計画です。2020年代中頃の打ち上げを目指し、日本が主体となって欧米各国と開発を進めています。ミッションの詳細は、SOLAR-Cプロジェクトのウェブページをご覧ください。