小惑星探査機「はやぶさ2」は、1年半にわたる小惑星近傍でのミッションを完遂し、2020年末に地球に帰還する予定です。2回のタッチダウンで採取した小惑星の試料が入ったカプセルは、オーストラリアで回収する計画が進められています。カプセル分離後、探査機は地球を通過し、引き続き運用することを検討しています。「はやぶさ」「はやぶさ2」と続いた日本の小惑星探査技術は世界をリードしています。引き続き技術の向上と科学成果の発出に努めます。

本事業へのご寄附は、「はやぶさ2」地球帰還運用やカプセル回収活動、そして地球帰還後の探査機の運用等に充当いたします。

このほか、宇宙科学・ロケット・展示館・宇宙教育など、各分野へのご寄附も引き続き募集しております。JAXA事業へ一層のご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

詳しくは、JAXAウェブサイトをご覧ください。

(ご参考) これまでの寄附金により製作・搭載された「はやぶさ2」小型モニタカメラの撮影映像