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小型科学衛星プロジェクト

このプロジェクトのねらい

JAXA宇宙科学研究所では、中型・大型科学衛星を補完する位置づけで小型科学衛星(SPRINT)シリーズを立ち上げました。このシリーズでは特徴のある宇宙科学ミッションを迅速かつ高頻度に実現することを目指しています。宇宙科学のコミュニティーが提案する多様性を吸収しつつ、低コストで短期に衛星の開発を行います。このため、これまで小型科学衛星シリーズに提案されている多様なミッションの要求仕様を包含し得る、柔軟な標準バス(小型科学衛星標準バス)の開発を行っています。

まずは、現在JAXAで開発されている新固体ロケットを用いて2013年に1号機(SPRINT-A)を打ち上げることを目標とし、その後5年間に3機程度のペースでの打ち上げを目指しています。

小型科学衛星標準バスとは?

小型科学衛星シリーズを支える標準バスはセミ・オーダー型の衛星を実現することを目指しています。このため、衛星バス(電源・通信・姿勢制御という衛星の基本機能を提供する部分)の開発過程で、搭載される機器の換装を容易に行うため、衛星機能をモジュール化し、その仕様をカタログ化することにより、多様なミッションの要求を吸収するように設計を進めています。このことにより、搭載されるモジュールの共通利用性を高め、シリーズとしてのコスト低減を目指します。

標準バスのイメージ