たんせい
「たんせい/MS-T1」
玉木章夫(東京大学鹿児島宇宙空間観測所)
M-4Sロケット2号機によって打ち上げられたミュー・ロケット初の衛星は試験衛星で、東大のスクールカラーに因んで「たんせい」(淡青)と名づけられた。糸川退官後のロケットのリーダーは玉木章夫になっていたが、彼はふだん駄酒落などは口にしない。その彼が「たんせいは丹精にもつながるからいいね」と語呂合わせをするのがとてもおかしかった。
「たんせい/MS-T1」
玉木章夫(東京大学鹿児島宇宙空間観測所)
M-4Sロケット2号機によって打ち上げられたミュー・ロケット初の衛星は試験衛星で、東大のスクールカラーに因んで「たんせい」(淡青)と名づけられた。糸川退官後のロケットのリーダーは玉木章夫になっていたが、彼はふだん駄酒落などは口にしない。その彼が「たんせいは丹精にもつながるからいいね」と語呂合わせをするのがとてもおかしかった。