第7章 はじまった大型の国際協力

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ミッションプラン

ミッションとしては、前述した基本計画にもとづき、1年目には遠地点200Re(Reは地球半径=6,378km)の長楕円軌道に投入し、月の引力を利用して衛星が常に夜側にいるように調節しながら、磁気圏尾部の遠隔領域を探査した。太陽風プラズマが磁気圏の尾部へどのようにして侵入するのか、その過程を研究するのである。これが“Distant Tailのフェーズ”。

2年目以降は、ジオテイル衛星を近地点8Re、遠地点30Reの赤道軌道に置き、磁気圏尾部の比較的地球に近い領域を通過させて、磁力線リコネクション過程についてその発生条件や粒子加速機構を研究した。“Near Tailのフェーズ”である。

ジオテイルの軌道

ジオテイルの軌道
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