第7章 はじまった大型の国際協力

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衛星の概要と搭載機器

ジオテイル衛星は直径2.2m、高さ1.6mの円筒形で、姿勢をスピン(20rpm)によって安定に保つとともに、円筒部周囲に貼った太陽電池から必要な電力を供給する方式になっている。衛星重量は971kgで、その中には制御用のヒドラジン332kgと放射線シールド24kgを含んでいる。

日陰になると太陽電池からの電力を当てにできなくなるので、ミッション中の最大日陰に備えて容量19AHのバッテリを3台搭載している。通信系としては、Sバンドの送信機に加えXバンドの送信機を持っており、65kbpsでリアルタイムデータを地上局に送る。搭載アンテナも、地上局のポインティングを可能にする工夫をしてある。高利得アンテナを当初のオフセット・パラボラから変更し、Sバンド用にヘリカル・タイプ、Xバンド用にホーン・タイプを採用した。それらは、機械的デスパン機構の上に搭載されている。

観測機器は、磁場、電場、プラズマ、高エネルギー粒子、およびプラズマ波動の測定装置を搭載することにした。

ジオテイルの組立て

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