第7章 はじまった大型の国際協力

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SEPAC──スペースシャトルへの挑戦

「アメリカで設計中のスペースシャトルに乗せて何回でも使用できる科学実験装置が作れないかなあ……」宇宙研の大林辰蔵がこんなことを夢想し始めたのは、1970年代のことであった。その実験が人工オーロラを作るシーパック(SEPAC:Spaceshuttle Expepriment of Particle Accelerators)で、その実験装置の目玉は、7.5kV、1.6アンペアの電子ビームを作る河島信樹の電子銃と一発2kJのプラズマを放射する栗木恭一のMPDアークジェットであった。どちらも世界で初めての難物である。

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