第7章 はじまった大型の国際協力

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着陸

シャトル着陸までに、宇宙服の寒冷時試験が行われた際、SFUヒドラジン系の温度が下がり、一騒ぎあった。これはSFUの不具合ではなく、前述の楕円配管の件で合意されたシャトル姿勢による保温のインターフェイスが曖昧になっていたこと、SFUの熱モデル提出後に宇宙服ミッションが決定されたことなどに起因したものである。

とにかく宇宙服ミッションも無事達成され、エンデバー号は1月20日16時42分、ケネディ宇宙センターに着陸した。

1月20日10時頃(ヒューストン時間)には飛行士一行がJSC近くのエリントン飛行場に戻ると聞き、CSR一同、ジョーダン氏(SFUペイロード主任)、バイサート氏、オースチン氏(STS-72フライト主任)らと一緒に飛行場に向かう。丁度この日、ヒューストンで女性議員の葬儀があり、これに列席したクリントン大統領は宇宙飛行士達と飛行場で会見した。冷たい雨の降る中だったが華やかな歓迎会となった。若田宇宙飛行士と抱き合って帰還を祝った清水幸夫の顔は雨とも涙ともつかず、ぐしゃぐしゃに濡れた。

回収したSFUを日本へ輸送

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