JAXA 宇宙科学研究所 海老沢研究室へようこそ
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2008年度

日本天文学会春季年会@大阪府立大学 (2009年3月24日-3月27日)

日本天文学会2008年春季年会に参加してきました。参加者は海老沢、宮川、吉田、齊藤です。講演中に、モニターが映らないという非常事態が発生しましたが、なんとか乗り切りました。学会の空き時間を利用して、東京大学の同期とたこ焼きの食べ歩きを敢行しました。10件近く回ったと思います。(K)


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南アフリカ観測@南アフリカ共和国 (2009年3月8日-3月21日)

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南アフリカにあるIRSF望遠鏡で近赤外線観測を行ってきました。はじめての地上観測です。観測所は僻地にありますが、そこで見る星空というものは感動ものでした。観測の目的は、X線衛星すざくによって特異な時間変動を示すことが明らかになった天体、XSS J12270-4859の近赤外線時間変動を調査することです。X線衛星RXTEの特別観測利用枠を利用して、X線・近赤外線同時観測を実現し、非常に質が高く、科学的に面白い結果を得ることができました。写真:(左上) IRSF観測所、(中央上) IRSF望遠鏡、(右上) この崖の上に観測所があります。普段は車で行きますが、気分を変えてロッククライミングをしながら降りてきました。(左下) 観測所の目の前には鹿の大群が現れます。触ろうと追いかけても、すぐに逃げられました。(中央下) 観測中のパソコンの画面。観測中は案外星空よりもモニターを眺める時間の方が長いです。しかし、30分くらいに一度、天候を確かめるために外に出ると、日本では見られないような星空が広がっています。肉眼でも、オリオン座の中にも星が沢山あることが分かります。星の数が多すぎて、星座板が役に立ちません。(右下) 観測終了後の朝日。宿舎の近くにある物寂しい感じの木です。さて、次の観測に備えて寝るか。

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南アフリカに行くためには非常に交通の便が悪く、飛行機の都合上、観測終了後に南アフリカで一泊しなければ日本に帰って来れません。仕方がないので、喜望峰へ観光に向かう訳です。写真:(左) ボルダーズ・ビーチのケープペンギン、(右) 喜望峰、一緒にツアーを回った人と。(K)


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はこね旅行@箱根 (2009年2月28日-3月1日)

写真 研究とは全く関係ありませんが、同室の先輩方が二人卒業されるということで、箱根に旅行に行ってきました。写真は芦ノ湖にて。あ、ついでに小田原城にも寄ってきました。(K)


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日本天文学会秋季年会@岡山理科大学 (2008年9月11日-9月13日)

写真 日本天文学会2008年秋季年会に参加してきました。参加者は海老沢、宮川、吉田、齊藤です。はじめての学会参加です。はりきって、沢山の人に研究成果を話しました。写真は岡山城。これをきっかけに、僕の学会城廻りが始まりました。(K)


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サマースクール@イタリア (2008年7月26日-8月4日)

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イタリアで開かれたNASA主催の高エネルギー天文学サマースクール "Urbino 2008: High Energy Astrophysics Summer School" に参加してきました。日本人の参加者は一人だけだったので心細かったのですが、楽しむことができました。講義を通じてX線天文学の基礎を学びました。よい英会話の勉強にもなりました。夜のワインがおいしかったです。ミネラルウォーターの他に、炭酸入りのミネラルウォーターが普通に食卓に出てくることが驚きでした。写真はサマースクールの会場となったウルビーノの街 (左)と、参加者の一部 (右)です。(K)


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辻本助教着任 (2008年7月22日)

ペンシルバニア州立大学から辻本助教が着任しました。(K.E.)


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すばる観測@アメリカ ハワイ州 (2008年6月)

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海老沢先生、辻本さんとともに、アメリカ ハワイ州 ハワイ島にある日本が誇る8m地上望遠鏡・すばるに行って参りました。目的はMOIRCS(多天体赤外線撮像分光装置)を用いて、銀河リッジに存在するX線源を赤外線で分光しようというもの。詳しくは鈴木健介君の修士論文をご参照下さい(今回はすこし領域が違うが、目的は同じ)。すばるに行くことももちろんワクワクしましたが、初の海外ということの方がワクワク度は大きかったです。観測当日はちょっとだけ雲があったものの、ほぼ計画通りに進んだと言っても良いものでした。辻本さんはこれまで何度も地上観測を行っていながら一度も雨に見舞われたことがないという生粋の晴れ男であり、今回もジンクス通りになったということでしょう。もし雨が降っていたら私の責任にされるところでした…良かった。(上段左) ハレポハク宿泊所。すばるを始め、マウナケア山に存在する望遠鏡を使う人達は、ここに宿泊することが義務付けられています。望遠鏡は標高4,200mにあり、いきなり登ると高山病にかかるため、中間地点で1日以上体を慣らさねばなりません。その施設がハレポハクです。 (上段真中) すばる望遠鏡。 (上段右) すばるから見た、他の望遠鏡群。マウナケア山山頂には、10個ほどの望遠鏡がひしめきあっており、とても壮観な眺めでした。 (下段左) すばるの主焦点。実際にみると、8m望遠鏡はとても巨大でした。 (下段真中) すばるキャットウォークから見た雲海。上にも下にも雲があり、非常に神秘的でした。その雰囲気を全て写真で伝えることはむずかしいです。 (下段右) やってみたかった袋の膨張。気圧の影響で確かに袋が膨れました。(TY)


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吉田、齊藤くん入学 (2008年4月1日)

東京理科大学の吉田鉄生くんが共同利用研究員として本研究室に移動、また、東北大学から齊藤慧くんが修士課程に入学しました。(K.E.)


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