第3章 ラムダの苦悩と栄光

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3度目の挑戦

1967年4月13日の打上げ。第2段までの飛翔は正常であったが、第3段に点火せず、保安コマンドによって最終段の点火は中止された。この間、デスピンに始まりリスピンに終わる姿勢制御は完全に行われたが、記録から、再び最終段と制御部との結合が外れていたことが判明した。

第3段は、点火器は作動しながら推薬に着火しなかったもので、その原因は、点火薬の燃焼持続時間にばらつきがあり、今回が特に短いものに当たっていたことと、ノズル・クロージャが比較的簡単に外れてしまったことなどが重なったためと結論された。

そのため、すでに述べたように、点火薬は持続時間の長いものに変更された。最終段の結合が外れた原因は、第1段切り離し時の荷重に対する結合部の強度が十分でなかったためとの結論に達し、第1段切り離し部及び最終段結合部の両方に改良が施された。

L-4S-3

L-4S-3号機のランチャ角度セット

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