第3章 ラムダの苦悩と栄光

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2度目の挑戦

1966年12月20日の打上げ。第3段までの飛翔は正常であった。この間デスピン・モータが完全には働かず、1.6ヘルツのスピンが残ったにもかかわらず、姿勢制御装置は正常に機能し、ほぼ予定方向に機軸を向けることに成功した。点火時刻修正のコマンドも正常に動作したが、最終段に点火せず、衛星軌道への投入はならなかった。

不点火の原因は、それ以前に最終段と制御部との結合が外れていたためと結論され、その原因は、デスピン時に異常なねじり力が働いたためと推定された。これに対して、最終段のねじり強度を増すとともに、デスピン・モータ及び異常作動の原因として空力加熱の影響も考えられることから、デスピン・モータ及びリスピン・モータをノーズ・フェアリング内に格納する処置が採られた。

L-4S-2の発射

L-4S-2号機の発射

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