No.200
1997.11

編集委員長が選んだ101号〜200号の10大ニュース

ISASニュース 1997.11 No.200


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- No.200 目次
- 200号記念にあたって
+ 10大ニュース
- 「あけぼの」
- 「ひてん」
- 「ようこう」
- GEOTAIL
- 「あすか」
- EXPRESS
- SFU
- 「はるか」
- 赤外線観測
- M-Vロケット
- 観測ロケット
- アンドーヤ
- ダイアナ計画
- 太陽発電衛星
- 有翼飛翔体
- 相模原キャンパス
- KSC
- NTC
- ATREXエンジン
- SBC
- UDSC
- PLAIN
- CAST
- SURC
- 初めての第三者評価
- 国際協力
- 将来計画
- ISASニュース200号に寄せて
- 編集委員会
- 宇宙研の100ヵ月パート2

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☆「ひてん」で月スウィングバイの技術を習得

#  1990年1月24日に打ち上げられた「ひてん」は,十数回にわたって月スウィングバイを成功させ,将来の惑星探査への道を拓いた。


















☆「ようこう」が太陽フレアのX線撮像

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 1991年8月30日に打ち上げられた「ようこう」衛星は,数十万枚の太陽X線画像を獲得,激しくダイナミックな姿を詳細に研究し塗り替えつつある。





☆GEOTAILの打上げと磁気圏の研究

#  1992年7月24日にデルタIIロケットによってフロリダから打ち上げられたGEOTAIL衛星は,磁気圏尾部の構造とダイナミクスの研究において大きな成果を挙げつつある。





☆「あすか」が宇宙のX線天体を次々に観測

#  1993年2月20日に打ち上げられたX線天文衛星「あすか」は,超新星・超新星残骸・ブラックホール・暗黒銀河・ダークマターなどについて多くの発見をなしとげている。





☆SFUが回収される

#  1995年3月18日にH-IIで打ち上げられたSFUは,若田光一飛行士が搭乗したスペースシャトルによって地上に持ち帰られた。赤外線望遠鏡など搭載した機器も貴重な成果をもたらした。





☆EXPRESSをガーナで発見

#  1995年1月15日に打ち上げた再突入カプセルEXPRESSは,2段目の不具合により太平洋に落下。と思 いきや同年11月にガーナで発見。パラシュートが開傘し,図らずも再突入実験は成功。





☆世界初のスペースVLBI衛星「はるか」誕生

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 1997年2月12日に誕生した世界初の電波天文衛星「はるか」は,地上の大型アンテナ群と協力して初めてのスペースVLBI画像を作り出した。




☆M-Vロケット発進

#  1997年2月12日,宇宙科学研究所の次代を担うM-Vロケットが内之浦の鹿児島宇宙空間観測所から打ち上げられた。日本の月・惑星探査やさらに大型の天文ミッションに大きな夢を切り拓いた。





☆第三者評価を実施

#  1993年12月,宇宙科学研究所は国内外の有識者からなる第三者評価を受けた。大変に立派な評価をいただき,今後の活動についても有益な助言があった。





☆アンドーヤ基地から観測ロケット打上げ

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 1990年から1994年にかけて,ノルウェーのアンドーヤ発射場から観測ロケットを5機発射し,オーロラやオゾンを観測。それぞれ宇宙科学研究所を中心として10数名が参加し,海外での打上げの経験を積んだ。



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