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小惑星探査機 はやぶさ

ミッションのシナリオ

探査機は2003年5月9日にM-Vロケット5号機によって打ち上げられ、小惑星「イトカワ(1998SF36)」に向かって出発しました。2004年5月に地球スウィングバイを行なって、2005年9月に小惑星イトカワに到着しました。 2005年11月26日には小惑星イトカワへの降下着陸を行い、試料採取のためのタッチダウンに成功しました。

その後のトラブルにより地球への帰還を3年延期することとなりましたが、日本時間2010年6月13日19時51分に無事カプセルを分離し、日本時間6月13日22時51分頃には大気圏に突入しました。

大気圏に再突入したカプセルの回収作業は、日本時間2010年6月14日16時8分に完了しました。7月にはカプセル内に微粒子が確認され、11月にはその微粒子がイトカワ由来であることが判明しました。

ミッション達成度

【達成!】電気推進エンジン 稼働開始(3台同時運転は世界初) 50点
【達成!】電気推進エンジン ある期間(1000時間)稼働 100点
【達成!】地球スウィングバイ成功
(電気推進によるスウィングバイは世界初)
150点
【達成!】(自律航法に成功して)イトカワとランデブー成功 200点
【達成!】イトカワの科学観測成功 250点
【達成!】イトカワにタッチダウンしてサンプル採取 300点(下記注)
【達成!】カプセルが地球に帰還、大気圏に再突入して回収 400点
【達成!】イトカワのサンプル入手 500点

(注)2005年11月26日の第2回サンプルリターン時には、サンプル採取のシーケンスを実行するコマンドが予定通り送られた事が確認されましたが、後日、試料採取のための弾丸発射の火工品制御装置の記録から、弾丸が発射されなかった可能性が高いことが判明したため、サンプル採取について275点と減点表示しました。しかし、カプセル帰還後、イトカワのサンプル採取が確認されたため、達成度を300点に戻しました。

小惑星到着までの軌道

慣性座標系(黄道座標系)での「はやぶさ」位置(2010年6月13日)

慣性座標系(黄道座標系)での「はやぶさ」位置(2010年6月13日)