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小型ソーラー電力セイル実証機 IKAROS

小型ソーラー電力セイル実証機 IKAROS

最新情報

2015年5月29日[更新]

IKAROSは、冬眠モード明けの電波を2015年4月に受信してから、5月までデータを取得して状態確認を行ってきました。5月21日に探索を行ったところ電波を受信できなかったことから、予測どおりIKAROSは5回目の冬眠モードへ移行したと判断しました。…

2015年4月30日[更新]

IKAROSは、3月の途中から冬眠モードから明けた状態にあると予想され、姿勢・軌道の予測に基づき探索を行ってきました。その結果、4月23日(木)にIKAROSの電波を受信することができました。…

 

IKAROSの膜面形状・配置

小型分離カメラで撮影されたIKAROSの全景

IKAROSは、太陽の光の力をセイル(帆)に受けて進むソーラーセイル(宇宙帆船)に加え、セイルに貼り付けられた薄膜の太陽電池で太陽光発電も行うソーラー電力セイルを実証するために開発されました。

IKAROSは、2010年5月21日にH-IIAロケットで打ち上げられ、14m四方の正方形のセイルを宇宙空間でスピンの遠心力を用いて展開し、薄膜太陽電池による発電を確認しました。さらに、太陽の光の力により加速していることを実証すると同時に、液晶デバイス等によってセイルの向きを調整することで軌道制御を行い、ソーラーセイルによる航行技術を獲得しました。これらはいずれも世界初の快挙です。

機体データ

名称 IKAROS
国際標識番号 2010-020E
開発の目的と役割
  • 1.大型膜面の展開・展張
  • 2.薄膜太陽電池による発電
  • 3.ソーラーセイルによる加速実証
  • 4.ソーラーセイルによる航行技術の獲得
打上げ 日時 2010年5月21日 6時58分
場所 種子島宇宙センター                  
ロケット
構造 質量 310kg(打上げ時。膜面重量を含む)
形状 本体形状:直径1.6m×高さ0.8mの円筒形
膜面形状:約14m×約14mの正方形