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宇宙理学

太陽物理学

太陽物理学のグループでは、太陽観測衛星「ようこう」が、1991年8月から2001年12月まで太陽活動周期の1周期(約11年)をほぼカバーした世界初の太陽観測を行い、太陽コロナがさまざまな時間スケールでダイナミックに構造を変えていること、フレア等の爆発現象が太陽コロナ中の「磁気リコネクション」現象であることを世界で初めて観測的に明らかにするなど、数々の画期的な科学成果を産み出しました。

「ようこう」を引き継いだ「ひので(SOLAR-B)」は、2006年9月23日にM-Vロケット7号機によって打ち上げられました。
「ひので」は、順調に運用されており、特に、姿勢安定度は高解像度を狙う望遠鏡にとって十分な性能を確保しています。これまでの試験観測の段階から、様々な新しい科学研究を可能にする画期的なデータが得られています。

ようこうの観測画像

ひのでの観測画像

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