観測ロケットS-520-33号機
実験概要
観測ロケットS-520-33号機は、次世代の衛星や探査機、ロケットを見据えた先端宇宙工学技術の実証実験を目的としている。
搭載した4つの実験機器は、エアロシェル型大気圏再突入システム(RATS-L)、展開型宇宙構造の実証(IEP)、効率的なデータ収集・伝送システム(PDC)、小型ロケット用高性能航法システム(NANA)である。
これらのシステムは、実験を通じて有用なデータや知見が得られ、実用化へ前進し、将来の宇宙技術発展に貢献することが期待される。