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2026年度
- Cool Stars 23 研究会@東京 (6月15日-6月19日)
- X-ray Universe 2026 (6月8日-11日)
- 論文受理・修論・就職内定お祝い会@赤から16号淵野辺店 (5月22日)
- SKIRT 2026 in Kyoto 研究会@京都 (2026年5月14日-15日)
- 恩田さん、林さん配属 (2026年4月1日)
Cool Stars 23 研究会@東京(6月15日-6月19日)
1枚目 : お台場にある有明コンベンションホールが会議。貸出し料がめちゃくちゃ高そうで、主催者の苦労が偲ばれます。 2枚目 : 講演の様子。現地手伝いの鳥海さんが撮ってくれた。
第23回Cool Stars研究会に参加し、XRISM衛星を用いた恒星フレアの観測結果について発表してきました。同研究会は、太陽のような低温度星の専門家が一同に会する世界最大の研究会で、1980年から約2年に1回開催され、今回が初の国内開催です。昨年のAPiP 研究会といい、伝統ある国際学会で高い競争率の中から口頭発表の機会をいただくのは、やはりXRISM衛星があってこそですね。発表では主に栗原くんの博士論文と、最近一緒に研究をしている京都大D3の井上くんの最新の結果を紹介しました。
実はこの研究会、22年前にハンブルクで開催された第13回にも出席していました。当時は、博士論文で取り組んだチャンドラX線望遠鏡を用いた若い低温度星のX線撮像研究をやっていました。しかし、内容があまりに現象論的で先行きを感じず、かといって、ポスドク1年目で他に勝負できる分野もないのでダラダラとやっていたというのが実情でした(論文のクオリティも低く、今となっては完全なる黒歴史)。その後、偶然が重なって宇宙研に就職し、研究の方向性も方法論も大幅に変えて今に至ります。博士論文の研究もすべてやめ、衛星開発と物理に基づく分光研究に軸足を移し、しっかりと足腰を鍛えた後、栗原くんと恒星のX線分光研究を再開したが2023年でした。今回の研究会でもX線撮像による研究成果が報告されていましたが、22年前からほとんど進展はなく、もし自分がそのまま博士論文研究を続けていたら研究者としては終わっていたでしょうね。久しぶりに参加した研究会で、意図せず別の世界線を垣間見ることとなり、自省の機会となりました。ポスドクになりたてのみなさんは、博士論文研究をダラダラ続けるのはやめて、新しい分野に挑戦することを強くオススメする次第です(つ)。
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X-ray Universe 2026 (6月8日-11日)
1枚目: スペインといえばパエリア。
2枚目: conference dinner の様子。
3枚目: エルチェのヤシ園。
4枚目: 発表風景。 こんにちは、鮫島です! 今回はスペイン・エルチェで開催された「X-ray Universe 2026」に参加してきました。 まず、自分にとっては初の南欧、そして初の夏シーズンということでテンション爆上がりでした。 会場近くのアリカンテ空港に到着すると、目の前には広大な乾いた大地と山々が広がっていて、これまで抱いていたヨーロッパのイメージとは全く違う景色に驚きました。 建物も白やベージュを基調とした明るい色合いで統一されており、なんだか南国のリゾート地に来たような気分になります。
開催地のエルチェは、イスラム文化の影響を色濃く受けた歴史を持つ都市で、街中にはどこかイスラム建築を感じさせる建物が点在しています。そして何より印象的なのが、街の至る所に植えられたヤシの木です。これらはイスラム時代に整備されたヤシ園の名残で、その景観は世界遺産にも登録されています。 そして、一番の思い出はやはり本場スペインのパエリアでしょうか。これが本当に美味しかったです。スペインに行く機会があれば、ぜひ食べてみてください!
X-ray Universeは、欧州宇宙機関(ESA)のX線天文衛星XMM-Newtonのサイエンスコミュニティが主催する国際学会で、世界各国の研究者が集まり、高エネルギー天体物理学の最新成果について議論します。 僕も人生で4回目となる英語での口頭発表を行いましたが、これまでで最もフォーマルで会場も大きく、少し緊張しました。それでも何とか発表を終え、質疑応答や発表後に話しかけてくださる方もいて、内容はしっかり伝わったようで一安心でした。 一方で、このX線天文学、特に高分解能分光の分野では、本研究室の研究が世界の最先端に位置していることも改めて実感しました。このリードを活かしながら、引き続き研究に励んでいきたいと思います!
ではまた今度!(さめ)
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論文受理・修論・就職内定お祝い会@赤から16号淵野辺店(5月22日)
1枚目 : お祝い会の集合写真
5/22に、赤から16号淵野辺店で、鮫島さんと、昨年度まで本研究室に所属されていた鳥海さんの論文受理、厚地さんの修論、望月さんの就職内定のお祝い会を行いました。 今回は、皆さんのそれぞれの節目を少しまとめてお祝いする形になりました。研究室の皆さんのご活躍を改めて感じる機会となり、私にとっても刺激を受ける時間になりました。 当日は、久しぶりに鳥海さんともゆっくりお話しすることができました。おいしい鍋を囲みながら近況を伺い、終始和やかで楽しい時間を過ごしました。 このような場で改めて先輩方のお話を伺うと、自分も日々の研究を一つずつ積み重ねていきながら、自分自身の今後についてもじっくり考えていきたいと感じました。皆さま、本当におめでとうございます。今後のさらなるご活躍を楽しみにしています。 (ゆき)
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SKIRT 2026 in Kyoto 研究会@京都(2026年5月14日-15日)
1枚目 : 会場 2枚目 : 会場の様子 3枚目 : 懇親会の様子
はじめまして、B4の林です。今回初めて日誌を書かせていただきます。これからどうぞよろしくお願いいたします!
先日、京都大学で開催されたSKIRT workshopに参加してきました。
ワークショップでは、当研究室の望月さんや鮫島さんが口頭発表をされていました。お二人が英語でスラスラとプレゼンをこなす姿は本当にかっこよく、その優秀さに圧倒されるばかりでした。先輩方の背中の大きさを改めて痛感し、私もあとに続きたいと強く刺激を受けました。
実習パートでは、対象天体ごとにチーム分けが行われました。私はCV(激変星)チームに所属し、実際にSKIRT(輻射輸送コード)を動かしました。
今回の私の大きな目的は、流体計算で得たモデルを輻射輸送計算に繋げ、実際の観測データ(XRISM/Resolveなど)と整合しているかを検証することです。実習の中で特に面白かったのは、SKIRTの自由度の高さでした。光子を好きなように、まるで粘土をこねるように自在に形を変えて設定を変えられる感覚がとても楽しく、輻射輸送の奥深さを知る素晴らしいきっかけになりました。
一方で、先輩方の作業スピードの速さには全くついていけず、自分の力不足を強く感じた二日間でもありました。この悔しさと経験を糧に、流体シミュレーションと輻射輸送をしっかり橋渡しして、観測を説明できるモデルを構築できるよう、これからもっと頑張りたいと思います!
ところで、私は今回の研究会で写真係を務めており、会場の様子をカメラに収めていたのですが……ふと、辻本さんのカメラに付いている柏太郎に目が留まりました。よく見ると、なんと目が取れかけに……!
聞いてみると、これは当研究室のOGである柏崎さんが辻本先生にプレゼントされたものだそうです。そこで、不器用ながら修理をさせていただきました。研究室の歴史の長さと、受け継がれてきた温かい繋がりを感じました。このような繋がりも大切にしていきたいと改めて感じました。(もも)
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恩田さん、林さん配属 (2026年4月1日)
東京女子大の恩田さん (新M1)、東京理科大の林さん (新B4) がJAXA受託指導学生として研究室に入りました。(K.E.)







