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衛星打上げロケット M-3SII

1985年に76年ぶりで回帰してきたハレー彗星を接近観測するために、宇宙科学研究所は1981年に、ミュー・シリーズの第4世代であるM-3SIIロケットの開発に着手しました。M-3Sの第1段を使用することとし、補助ブースタ、第2段、第3段はすべて新規に開発しました。オプショナルにキックステージをつけることができました。

M-3SIIロケットの1号機と2号機は、日本最初の地球脱出ミッション「さきがけ」「すいせい」を1985年に打ち上げ、ハレー彗星の探査を行いました。

地球低軌道の場合は、M-3SIIロケットは770kgのペイロードを運ぶことができました。8回の打上げのうち、7機の衛星の打上げに成功しました。

M-3SIIロケットによって打ち上げられたミッション

機体データ

    第1段 補助ブースタ 第2段 第3段 第4段
全長 m 27.785 9.140 13.1235 4.6661 2.0084
最大直径 m 1.650 0.735 1.650 1.495 1.400
重量(点火時) kg 51952.6*1 10248.1 17267.2*3 4208.8 605.65
重量(燃焼終了時) kg 24718.9*2 2225.1 6950.2*3 910.9 185.05
推進剤重量 kg 27098.0 8023.0 10317.0 3297.9 420.60
フレオン     kg 271.46   87.6    
ヒドラジン    kg     40.0    
比推力 sec 266*4 266*4 282.0*4 293.1*4 284.6*4
重心位置(点火時) % 63.3 61.7 55.1 49.5
重心位置(燃焼終了時) % 44.5 47.0 36.2 29.4
慣性能率 Ix(点火時) kg,m,sec2 3537.7 472.5 93.98 6.286
慣性能率 (燃焼終了時) kg,m,sec2 919.2 206.0 13.04 3.536
慣性能率 Iy (点火時) kg,m,sec2 295110.0 11754.0 304.4 14.27
慣性能率(燃焼終了時) kg,m,sec2 130310.0 5019.0 124.4 6.22
ネット・ペイロード kg     247.4   SA 138.1
ノズル膨張比   7.80 9.13 23.24 51.84 49.00
ノズル出口径 mm 1270.4 725.0 1349.8 1094.4 504.0

*1:フレオン271.46kgを含む
*2:フレオン135.73kgを含む
*3:フレオン87.6kgとヒドラジン40.0kgを含む
*4:真空中

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