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2025年8月20日(水) にX-NIHONBASHI BASEにて将来惑星探査に関するワークショップを下記の通り開催いたします。本ワークショップは、将来惑星探査のアイデアを具体化する議論を理工一体を意識しながら進めています。2020年の初回から過去5回、惑星圏シンポジウム(https://pparc.gp.tohoku.ac.jp/20250303_sps2025/)と互いにフィードバックしながら、月、火星、金星、小天体、外惑星、そして工学についてそれぞれの議論を深めてきました(https://www.isas.jaxa.jp/researchers/symposium/pew/fy2024.html)。各セッションの将来探査検討が一通り成熟しつつあるタイミングである今回は、特に開催希望のあった火星および外惑星について、より具体的に議論する時間を設けたいと考えています。
火星セッションは、柔軟エアロシェルを活かした 3 stepの火星本星探査検討が具体化しつつある今、「日本の国際宇宙探査シナリオ(案)2025」に対するコミュニティからの意見や提案をもとに議論を深めることで、将来における火星探査ミッション具体化に向けた足がかりを築くことを目的とします。インプットしたい研究トピックス等がある方は、短い時間にはなりますが全体議論にてご紹介頂く時間を確保したいと考えていますので、事前にSOCメンバまたは下記問合せ先まで事前に(8/15(金)までを目途に)ご連絡頂ければ幸いです。
 
外惑星セッション(OPENSプログラム特集回)は、OPENS-0(外惑星探査小型実験機)のプリプロジェクト候補化のタイミングを受け、これを起点にしつつ、外惑星探査をはじめとする幅広い惑星探査の将来像について、科学・工学の多様な分野の専門家が集い、共通課題の発見や連携の可能性を見出すとともに、OPENSプログラム構想への意見・提案を広く募ることで、新規参入や共同検討のきっかけを創出することを目的とします。OPENSの成果を使って後継ミッションを検討したい場合はOPENSチームとの会話の場を設けることが可能ですので、SOCメンバまたは下記問合せ先まで事前にご連絡頂ければ幸いです。
| 日時 | 2025年8月20日 | 
|---|---|
| 言語 | 主に日本語 | 
| プログラム | https://drive.google.com/file/d/1sg4Cr6AdiHaBk8mgQuP-5ilBKWrZX8FW/view?usp=drive_link | 
| 参加登録 | ※当日は混雑が予想されます。登録者多数の場合は、現地参加、懇親会共に先着順とさせて頂く場合がございます。予めご了承下さい。 | 
| 場所 | 現地:X-NIHONBASHI BASE(3F work lounge)、リモート:Zoom(参加登録者向けに別途案内) | 
| アクセス | 〒103-0022 東京都中央区日本橋室町3丁目3−9 日本橋アイティビル 3階 | 
| SOC (Session Organizing Committee) | 火星セッション: 堺正太朗 (慶應大SFC)(リード), 野口里奈 (新潟大), 木村駿太 (ISAS/JAXA), 小池みずほ (広島大), 益永圭 (山形大学), 鎌田有紘 (東科大ELSI), 菅原春菜 (ISAS/JAXA), 永田 靖典 (NeSTRA/東科大), 臼井寛裕 (ISAS/JAXA) | 
| LOC (Local Organizing Committee) | 木村駿太, 菅原春菜, 尾崎直哉, 塩谷圭吾, 深井稜汰, 村上豪, 臼井寛裕 (ISAS/JAXA) | 
| 主催 | 宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 | 
| 問合せ先 | 木村駿太 (kimura.shunta@jaxa.jp) (リード), 菅原春菜 (sugahara.haruna@jaxa.jp) (火星), 尾崎直哉 (naoya.ozaki@jaxa.jp) (外惑星), 深井稜汰 (fukai.ryohta@jaxa.jp) (サブ) | 

