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2024年9月2日(月)~4日(水)に将来惑星探査に関するワークショップを下記の通り開催いたします。
これまでの太陽系探査により太陽系の内側から外側まで、太陽系天体の描像が描けるようになってきました。また、近年の発見から系外惑星の多様性や太陽系外から来訪する系外天体の存在も明らかになりつつあります。その中で、太陽系探査により切り開かれるサイエンスも太陽系天体の形成から、太陽系内の水の輸送、地球外生命の存在へと大きく広がりつつあります。地球外生命探査が現実味を帯びてくるに伴い、惑星保護の問題も国際的な重要課題となっています。新たなサイエンスを実現するための太陽系探査のコンセプトやデザイン、求められる工学的技術もより多様になりつつある今、数十年後においても我が国の技術によって第一級のサイエンスが拓ける世界を作りたいと考えています。
そこで、第一級のサイエンスとそれを実現するための科学技術のマッチングを図った理工学双方からの最新研究成果の発表を目的とし、本ワークショップを開催いたします。本ワークショップでは、現行ミッションの検討状況報告ではなく、数年・数十年先の新しいミッション提案に繋がるような理工学を交えた学際的な発表の場を設ける予定です。また、それらのミッション実現に向けた総合討論の場である分科討論会(スプリンターミーティング)も行います。探査対象や新しい探査技術など、Session Organizing Committee (SOC) のリードで密な議論を行う予定です(昨年度のスプリンターミーティングのまとめはこちら )。本ワークショップの最終的なアウトプットとして、次期中型・小型計画に繋がるワーキンググループの創出を目指したいと考えています。数十年後の惑星探査ミッションを担う若手研究者・ポスドク・博士課程学生の積極的な参加を期待しています。
会場は、昨年度と同様、遠方からのアクセス性に優れた東京・X-NIHONBASHI TOWERといたします。2日目の夜にはささやかな懇親会、最終日3日目には、対面での議論を中心としたワークショップを予定しております。ハイブリッド開催ではありますが、多くの方と対面での活発な議論を図れることを期待しております。
Date |
2024年9月2日(月)〜 4日(水) |
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Venue |
Hybrid (at X-NIHONBASHI TOWER (日本橋三井タワー 7F) and Zoom) |
Topics |
- Planetary Science |
Language Policy |
English (& Japanese partly) |
Program |
https://drive.google.com/file/d/1_eFdb0I9Q70DACiWOLZ8eGJX3VJ8yWuf/view |
Registration for the workshop and networking event |
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScKRrs9SJsRWeEuow64E3gJ4wNQ-FGf1bEU3JDLduXGYcTV_g/viewform |
SOC (Session Organizing Committee) |
Moon Session: Hiroshi Nagaoka, Yusuke Nakauchi, Masaki Nishino, Makiko Ohtake, Naoto Usami, Takahiro Sasaki, Takao Maeda, Keisuke Onodera, Hokuto Sekine |
Sponsors (主催・共催・協賛) |
Institute of Space and Astronautical Science |
Contact Information |
- Shunta Kimura (kimura.shunta [AT] jaxa.jp) |