宇宙科学談話会

ISAS Space Science Colloquium & Space Science Seminar

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新しい衝撃応答制御の研究

原 進
名古屋大学大学院工学研究科

今後の月惑星探査においては、斜面や段差であろうが降りたいポイントに確実に降りられる着陸機構が必須となる。この達成のために講演者が宇宙科学研究所と共同で研究してきた新しい原理による着陸機構(モーメント交換型ならびにエネルギー交換型)の研究例について紹介する。また、探査機以外の一般的な機械構造物の衝撃応答制御への応用の見通しについても触れる。

Place: 2F Conf. room / 研究管理棟2階会議場(1236号室)