時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、第33回宇宙環境利用シンポジウムを下記の要領で開催致しますので、ご案内申し上げます。
本シンポジウムは、宇宙特有の環境を利用する科学の諸分野での成果および「宇宙惑星居住科学」など新たに勃興しつつある新規課題について、研究者の間で広く討論し、研究推進を図ることを目的とします。宇宙環境利用専門委員会で進めているフロントローディング研究と航空機実験の成果発表も行います。
国際宇宙ステーション計画は、その開始から既に10年以上が経過し、計画の終了が予定されている2024年まで余すところ6年であり、現在、利用成果の最大化に向けて研究課題の見直しが急ピッチで進められています。また、ISS運用終了後の次の目標として、月周回軌道に建設が提案されている有人の宇宙ステーション「深宇宙探査ゲートウェイ(DSG)」における科学利用が考えられます。更に、人類が宇宙で活動するために必要な新知識の獲得を目指す「宇宙惑星居住科学」という新しい研究課題が展開されつつあります。これらに関連した研究課題を推進するためには、従来以上に宇宙環境利用科学研究で蓄積されてきた成果を総動員して臨むことが必要です。
これまでの宇宙実験により得られた研究成果の報告をはじめ、新たな研究活動を目指す課題提起、宇宙科学ミッション準備のための技術提案など、あらゆるレベルでの研究活動を進める研究チームからの参加者を広く募ります。奮ってご応募くださいますようお願いします。
宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所
宇宙環境利用専門委員会委員長
高橋秀幸
開催日 |
2019年1月24日(木)、25日(金) |
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開催場所 |
宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 |
プログラム |
第33回 宇宙環境利用シンポジウム プログラム (1/21更新)
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講演申込期間 |
《申込み受付は終了しました。》 |
講演申込方法 |
下記URLのページから講演申し込みページにお入りください。 初めてお申込みされる方は、ユーザ登録が必要になります。利用者マニュアルをご覧ください。 |
発表論文 |
シンポジウムの後に発表論文をWeb上で公開します。 |
問い合わせ先 |
宇宙環境利用シンポジウム世話人 橋本博文 |
- ポスター発表はありません。口頭発表のみとなります。
- すべての申込発表題目をプログラムに含めないこともあります。
- 発表論文の著作権は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)に帰属させていただきます。ただしこれは、発表論文の著作権に関して第三者による悪用を避け、またデータ検索などの目的のために発表論文をJAXAが 提供するためにとられる措置です。原著者が他の出版物などに論文のすべてあるいはその一部を用いることは自由であり、JAXAに使用の許諾などを求める必要はありません。