宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所で「宇宙輸送と推進系」に関するシンポジウムを下記のように開催しますので、輸送系、推進系に関わる将来構想やシステム研究および基礎的な研究について、奮ってご参加をお願いいたします。なお、全体を三つの関連分野に分け、プログラムを作成しますので、講演題目の欄に希望する分野をご記入ください。また、発表時間を2段階に分け、15分(発表12分討論3分)、25分(発表20分討論5分)といたします。ご希望の時間をお選びください。時間配分の関係で希望発表時間が変更になる場合がありますが、一任下さいますようお願い致します。

開催日

令和 5 年 1 月 12 日(木)~ 13 日(金)

開催場所

〒252-5210 神奈川県相模原市中央区由野台3-1-1
宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所
化学推進:研究管理棟 2階大会議場、2階小会議室
非化学推進:研究管理棟 新A棟2階会議室A

ただし、社会情勢に鑑み、オンライン開催とする可能性があります。その場合には、追って参加方法をお知らせします。

プログラム

化学推進:
プログラム (1/6 更新)
アブストラクト (1/6 更新)

非化学推進:
プログラム (1/11 更新)
アブストラクト (1/11 更新)

申込期限

化学推進:令和 4 年 12 月 7 日(水)
非化学推進:令和 4 年 11 月 30 日(水)

申込方法

下記のURL(シンポジウムシステム・外部サイト)よりお申込み下さい。
https://www.qs-conductor.com/JAXA_CIS/login.aspx
[ご注意]

  • 申込フォーム(エクセル)は、必ず、シンポジウムシステムからダウンロードしてご利用下さい。
  • 申込期間は、11 / 1(火)~ 11 / 30(水)です。
    (化学推進のみ、12/7(水)まで、申込期間を延長しました)
  • 申込みに際しユーザ登録が必要になります。利用者マニュアルをご覧ください。
    利用者マニュアル
セッション分類
  1. 非化学推進(ホールスラスタ、イオンエンジン、MPDスラスタ、DCアークジェット、PPT、カソード・中和器、レジストジェット、ヘリコン・無電極推進、レーザー推進、先端推進、マイクロスラスタ、計測技術、ミッション解析、その他、プレナリー)

  2. 化学推進(固体推進、ハイブリッド推進、液体推進、大気吸込式推進、スラスタ、その他推進器)

  3. 宇宙輸送システム(基幹ロケット、大学・民間によるロケット、再使用輸送システム、有人輸送システム、軌道上輸送システム、大気圏再突入システム、要素技術、小規模飛翔体実験、その他)

上のように分類しましたが、論文の応募状況によりまして、変更する場合もあります。その他、新たな発想に基づく推進システムや宇宙輸送システム、地上設備、機器技術、宇宙技術の産業応用に関する発表等も期待しています。

<化学推進・宇宙輸送システム 企画セッション>
(1) 「宇宙科学分野における宇宙輸送系研究の中長期戦略とその実行」
(2) 「ATRIUMエンジンを用いた新観測ロケットの開発研究状況」

その他
  • プログラムとアブストラクトは、このページに12月下旬に掲載を予定しています。

  • 原稿の作成要領及び提出期限につきましてはE-mail及びこのページにてご案内いたします。

  • シンポジウム後刷集は、JAXAリポジトリに登録、インターネット上で公開することを原則としますので、論文を公開することについて同意していただく必要があります。また、そのことにより、学会誌等への投稿が制限されることがありますので、予めご了承ください。
    JAXAリポジトリについて:https://jaxa.repo.nii.ac.jp/

  • 化学・宇宙輸送システムの各セッションについてベストペーパーを選定し、著者相談の上、合本を日本ロケット協会の発行する学術誌JSTSの特集号としてJAXAリポジトリに登録させていただく予定です。
学生賞について

歴代受賞者一覧

学生賞を設け、優秀な論文を表彰します。主な審査要領は以下の通りです。

  • 審査対象は、論文の筆頭者が学生(学部生、大学院生)であるものとし、表彰は学生に対して行います。
  • 非化学推進と化学推進(宇宙輸送システム含む)の2分野に分けて、各1件ずつ選考、選出します。
  • 受賞は一人一回に限ります。
  • JAXAリポジトリに登録する原稿に対する論文審査を行います。
  • 教育的立場に立って、学部・大学院学生の研究活動としての論文を新規性・独創性・理路整然性・論文としての完成度(研究自体の完成度ではない)・分かりやすい説明の観点で審査します。

第10回 優秀学生賞 受賞者

  • 非化学推進部門: 天野 耕希(静岡大学大学院)
    SPT型ホールスラスタの高電圧作動限界調査
    (講演番号:STEP-2022-032)

  • 化学推進部門: 手島 瑞貴(東京都立大学大学院)
    『レーザにより燃焼制御を行う固体マイクロスラスタへのLiF添加推進剤の適用』
    (講演番号:STCP-2022-051)


令和4年度(2022年度)リポジトリは こちら

講演原稿について
  • シンポジウム終了後の原稿提出となります。

講演原稿を提出くださる方は、シンポジウムシステムに各自ログインし、 リポジトリに同意(チェックボックスにチェックを入れる)後、原稿をアップロードしてください。
講演原稿の締切日:令和 5 年(2023年)3 月 1日(水)

※非化学推進:「原稿フォーマットあり」

  • テンプレートに従い原稿を作成。
  • テンプレートは登壇者へメールで配信。

※化学推進:原稿フォーマット指定なし

  • A4サイズ 4ページ以内

リポジトリに登録されない方へ
原稿投稿されない場合は、発表タイトルと共著者氏名を掲載させていただきたく存じます。不都合ございましたら、世話人までご連絡下さい。

※講演原稿をJAXAリポジトリに掲載(5~6月予定)

問い合わせ先

お問い合わせは、下記世話人までお願いします。

化学推進:徳留 真一郎 
TEL:070-3117-4982
E-mail:noda.atsuko@jaxa.jp 野田

非化学推進:西山 和孝
TEL:070-1170-2808
E-mail:funada.miwako@jaxa.jp 船田