向夏の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
本年も観測ロケットシンポジウムを開催致しますので御案内申し上げます。
このシンポジウムは観測ロケットをキーワードとし関連する理学・工学の研究者が集まり、宇宙科学研究や小型飛翔体実験について広く議論することを目的としています。多数の講演申込みをお待ち致しております。

趣旨:
観測ロケットや小型飛翔体を用いた実験の成果発表、新たな実験の提案、打上げに向けた進捗報告などの講演発表、および参加者による議論の場を提供し、宇宙科学の更なる発展につなげるために本シンポジウムを開催します。
近年では、JAXAの観測ロケットを使用した実験に加え、海外の観測ロケットを用いる小規模プロジェクト、海外の研究者との協力の下で進める国際協同実験、観測ロケット機体による超小型衛星の打ち上げ、民間業者による打ち上げなど、従来の枠を大きく超えた活 動が進行しつつあります。
本シンポジウムでは過去に行われた実験の成果発表のみならず、これまでの枠に留まらない、観測ロケットを用いた新たな実験や研 究の展開をもたらす講演を積極的に取り上げます。
今後、観測ロケット実験を提案なさる場合は、本シンポジウムでの講演を参考とさせていただく予定ですので、この機会に是非ご講演下さい。

開催日

2019年(令和元年)8月5日(月)〜6日(火)

開催場所

〒252-5210 神奈川県相模原市中央区由野台3-1-1
両日とも JAXA宇宙科学研究所 新研究管理棟 2階会議室A

プログラム

第2回 観測ロケットシンポジウム プログラム

講演申込期限

2019年(令和元年) 7月16日(火)申込み受付は終了しました。

期待する講演内容
  1. 観測ロケット実験の研究成果発表
  2. 提案中(予定)の観測ロケット実験に関する講演
  3. 採択された実験の進捗報告
  4. 海外の観測ロケットを用いた実験の報告や紹介
  5. 観測ロケットに係わる技術開発
  6. 観測ロケットの新たな活用法
  7. その他
申込方法

下記のURL(シンポジウムシステム・外部サイト)よりお申込みください。
(6月17日の週に使用可能になる予定)
https://www.qs-conductor.com/JAXA_CIS/login.aspx

申込みに際しユーザ登録が必要になります。利用者マニュアルをご覧ください。
利用者マニュアル

その他
  1. シンポジウム後刷集は、JAXAリポジトリに登録、インターネット上で電子版として公開することを原則としますが、これによって学会誌等への投稿が制限されることがあります。登録を希望されない場合は後日お送りする登録依頼に対し、その旨をお知らせ下さい。
  2. 本シンポジウム参加者への旅費の支給は原則としてできません。
    発表希望だが開催地への出張が困難な場合は世話人にご相談下さい。
  3. 観測ロケットユーザー・関係者の懇親をはかる会を5日終了後に予定しております。詳細は会場にてご案内いたしますがこちらもご予定いただければと思います。

問い合わせ先

観測ロケットシンポジウム世話人(阿部琢美) 
E-mail:SOUNDROCKET@ml.jaxa.jp