近年、宇宙科学における様々な分野において、観測装置と計算機の大型化によって、以前に比べて飛躍的に大量のデータを取得することが可能になってきています。
そのために、観測からすぐれた科学的成果を産出するにあたって、大規模データをいかに効率良く処理・解析し必要な情報を引き出せるかが、新たな課題となりつつあります。
また、デジタル技術の普及に伴い、デジタルプラネタリウムや様々なアプリケーションに代表されるように、宇宙科学データが研究以外の分野でも広く利用されるようになってきています。
一方、情報技術の分野では大規模データのデータマイニング技術、それらを活用した機械学習や人工知能など、新たなデータ処理技術、知の創造の試みが精力的に行われています。
そのような状況を鑑み、JAXA宇宙科学研究所では、宇宙科学データに関する新しい処理・解析・ 利用の手法、データベースやそれを応用したシステムの構築・運用技術、シミュレーションやデータ可視化など、宇宙科学、情報科学・技術等に関わる学際的成果発表の場として、表記シンポジウムを毎年開催しています。
普段は接する機会の少ない周辺分野の研究者・技術者間の、貴重で活発な情報交換の場となっています。
皆様のご参加をお待ちしております。
日時 |
2019(平成 31)年 2月15日(金)10:00-18:00(予定) |
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場所 |
宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 |
プログラム |
下記を参照してください。 |
プログラム概要 |
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発表申込締切 |
平成31年1月28日(月)《講演申し込みは終了しました。》 |
発表申込方法 |
発表をご希望される方は以下のURLよりお申し込み下さい。 |
希望講演テーマ |
希望講演テーマは以下を想定しております。
シンポジウムのプログラム編成の都合上、申込時のご希望とは異なるセッションでの講演をお願いする場合がありますので、ご了承ください。 |
その他 |
*シンポジウム発表資料は、JAXAリポジトリに登録、インターネット上で公開することを原則とさせて頂きます。 参考までに、過去の宇宙科学情報解析シンポジウムのプログラムについては宇宙科学情報解析シンポジウムをご覧ください。 なお、シンポジウムの収録は査読付きの「宇宙科学情報解析論文誌」(英語名:Journal of Space Science Informatics Japan)として出版予定です(宇宙航空研究開発機構研究開発報告、ISSN 1349-1113)。 |
問い合わせ先 |
E-mail:plainsympo AT c-soda.isas.jaxa.jp |
世話人 |
高木 亮治、三浦 昭、山本 幸生 (学際科学研究系)、篠原 育(太陽系科学研究系)、松崎恵一(宇宙機応用工学研究系)、海老沢研(宇宙物理学研究系) |