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ISASメールマガジン 第386号
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ISASメールマガジン 第386号 【 発行日− 12.02.14 】
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★こんにちは、山本です。
今日は 2月14日 聖バレンタインデー
相模原キャンパスでも アチコチでチョコレートが飛び交って(?)います。
頭が疲れたら、S先生の部屋に行って 栄養補給することにしましょう。
先週から「はやぶさ」の映画を上映しています。
20世紀FOX版は、オタク心を刺激する仕上がり。
東映版は、熱い人間ドラマに なっていました。
3月に上映される松竹版は、どんな映画になっているのでしょう?
トコロデ、凄く気になったことがひとつ。
何人かの役者の方が ISASのことを
【うちゅう↑けん】 と発音していたことです。
日常、私(ISASの人を含めて)は
【うちゅう→けん↓】 と言っているので、一緒に映画を見ていた家族には
「新しい ラーメン屋 かと思った」と 大ウケでした。
(さすがに、山崎努さんは 【うちゅう→けん↓】 と言っていましたが)
今週は、学際科学研究系の三浦 昭(みうら・あきら)さんです。
── INDEX──────────────────────────────
★01:科学文化、始まりすぎ(るといいな)
☆02:液体シリコン中に残存する共有結合の観察に成功
☆03:「あかり」超新星残骸に一酸化炭素を検出
☆04:JAXA対談 山根一眞 × 野口光一 CGの新技術が可能にした映画で見せる「はやぶさ」の生
☆05:「はやぶさ」カプセル等の展示スケジュール
───────────────────────────────────
★01:科学文化、始まりすぎ(るといいな)
「科学文化」でググるとトップに表示されるページって何でしょう。
というようなお話を以前のメルマガに書いたのですが、ご記憶の方はいらっしゃいますでしょうか。この原稿を書きながら調べてみたら、未だにトップの座を維持していました。
それが「宇宙映像利用による科学文化形成ユニット」です。
平たく言えば、科学文化で町おこしをしようというお話でして、5年前から国立天文台と三鷹市が連携して、科学映像クリエータ養成コースや科学プロデューサ養成コースでの人材育成を続けてきたユニットです。今年で一区切りとなるそうですが、まだまだ姿を変えて事業は続いて行くみたいです。
私も科学映像クリエータ養成コースのお世話になりまして、科学映像の作り方や全天周映像の作り方など学んだのですが、その時の顛末はこのメルマガのバックナンバーをご覧下さいませ。その後も修了生達の力作が増えています。
新しい作品はユニットの修了生実績のページをご覧下さい。
(ISASメールマガジン第254号
⇒ http://www.isas.jaxa.jp/j/mailmaga/backnumber/2009/back254.shtml )
映像制作という意味では、三鷹市はもともとアニメに縁の深い所だったようで、有名どころのアニメスタジオがあったり、三鷹市立アニメーション美術館(なんのことかわかりますか? *1)もあったりします。10回目を迎えるインディーズアニメフェスタなんてものもあります。
一方で三鷹市は、ベンチャー育成にも力を注いでいるそうで、三鷹ネットワーク大学などで人材育成コースが開かれています。
そこに国立天文台が持つ科学のノウハウも併せ込んで生まれたのが科学文化形成ユニットです。ユニットの設立から5年。映像の下地と起業の下地が揃った場所から、科学文化の花が開こうとしています。
とは言え、私も三鷹の住民ではありませんし、もっと遠方から養成コースに通っていた人もいます。既に町おこしの枠を超えた科学文化の発信源となっています。
ユニットの公式ページによりますと、人材育成の目標は、科学映像クリエータが36名、科学プロデューサが72名の、合計108名となっています。
さてこの108の煩……ではなく、才能が集まるとどんなことができるんでしょうか。
「みたか科学文化の会」という、修了生達のWebサイトがありまして、このサイトで修了生の活動をちらりと見ることができます。今はサイエンスアゴラ2011という展示会の紹介記事が載っているのですが、私もここで音と映像の展示をさせて頂きました。
宇宙映像利用を謳って始まったユニットの修了生達ですが、実は宇宙の枠に留まらず、皆さんいろいろな分野に挑戦しておられます。
そして、今はまだ内緒ですが(*2)、近々、もっと本格的な情報発信サイトも始まるみたいです。興味のおありの方は、引き続き科学文化形成ユニットを御注目願います。
(*1)三鷹の森ジブリ美術館の正式名称だそうです。市立美術館だったんですね。
(*2)あれあれ? ググってみると……。インターネットって怖いですね(o_o);
URL:(各サイト名は、原稿執筆時点の名称です)
科学文化形成ユニット
⇒
http://sci4.net/
科学映像クリエータ養成コース修了生実績
⇒
http://prc.nao.ac.jp/ashub/result/create.html
みたか科学文化の会
⇒
http://mtk108.sci4.net/
(三浦 昭、みうら・あきら)
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※※※ ☆02以降の項目は省略します(発行当時のトピックス等のため) ※※※
ISASメールマガジン 第386号 【 発行日− 12.02.14 】
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★こんにちは、山本です。
今日は 2月14日 聖バレンタインデー
相模原キャンパスでも アチコチでチョコレートが飛び交って(?)います。
頭が疲れたら、S先生の部屋に行って 栄養補給することにしましょう。
先週から「はやぶさ」の映画を上映しています。
20世紀FOX版は、オタク心を刺激する仕上がり。
東映版は、熱い人間ドラマに なっていました。
3月に上映される松竹版は、どんな映画になっているのでしょう?
トコロデ、凄く気になったことがひとつ。
何人かの役者の方が ISASのことを
【うちゅう↑けん】 と発音していたことです。
日常、私(ISASの人を含めて)は
【うちゅう→けん↓】 と言っているので、一緒に映画を見ていた家族には
「新しい ラーメン屋 かと思った」と 大ウケでした。
(さすがに、山崎努さんは 【うちゅう→けん↓】 と言っていましたが)
今週は、学際科学研究系の三浦 昭(みうら・あきら)さんです。
── INDEX──────────────────────────────
★01:科学文化、始まりすぎ(るといいな)
☆02:液体シリコン中に残存する共有結合の観察に成功
☆03:「あかり」超新星残骸に一酸化炭素を検出
☆04:JAXA対談 山根一眞 × 野口光一 CGの新技術が可能にした映画で見せる「はやぶさ」の生
☆05:「はやぶさ」カプセル等の展示スケジュール
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★01:科学文化、始まりすぎ(るといいな)
「科学文化」でググるとトップに表示されるページって何でしょう。
というようなお話を以前のメルマガに書いたのですが、ご記憶の方はいらっしゃいますでしょうか。この原稿を書きながら調べてみたら、未だにトップの座を維持していました。
それが「宇宙映像利用による科学文化形成ユニット」です。
平たく言えば、科学文化で町おこしをしようというお話でして、5年前から国立天文台と三鷹市が連携して、科学映像クリエータ養成コースや科学プロデューサ養成コースでの人材育成を続けてきたユニットです。今年で一区切りとなるそうですが、まだまだ姿を変えて事業は続いて行くみたいです。
私も科学映像クリエータ養成コースのお世話になりまして、科学映像の作り方や全天周映像の作り方など学んだのですが、その時の顛末はこのメルマガのバックナンバーをご覧下さいませ。その後も修了生達の力作が増えています。
新しい作品はユニットの修了生実績のページをご覧下さい。
(ISASメールマガジン第254号
⇒ http://www.isas.jaxa.jp/j/mailmaga/backnumber/2009/back254.shtml )
映像制作という意味では、三鷹市はもともとアニメに縁の深い所だったようで、有名どころのアニメスタジオがあったり、三鷹市立アニメーション美術館(なんのことかわかりますか? *1)もあったりします。10回目を迎えるインディーズアニメフェスタなんてものもあります。
一方で三鷹市は、ベンチャー育成にも力を注いでいるそうで、三鷹ネットワーク大学などで人材育成コースが開かれています。
そこに国立天文台が持つ科学のノウハウも併せ込んで生まれたのが科学文化形成ユニットです。ユニットの設立から5年。映像の下地と起業の下地が揃った場所から、科学文化の花が開こうとしています。
とは言え、私も三鷹の住民ではありませんし、もっと遠方から養成コースに通っていた人もいます。既に町おこしの枠を超えた科学文化の発信源となっています。
ユニットの公式ページによりますと、人材育成の目標は、科学映像クリエータが36名、科学プロデューサが72名の、合計108名となっています。
さてこの108の煩……ではなく、才能が集まるとどんなことができるんでしょうか。
「みたか科学文化の会」という、修了生達のWebサイトがありまして、このサイトで修了生の活動をちらりと見ることができます。今はサイエンスアゴラ2011という展示会の紹介記事が載っているのですが、私もここで音と映像の展示をさせて頂きました。
宇宙映像利用を謳って始まったユニットの修了生達ですが、実は宇宙の枠に留まらず、皆さんいろいろな分野に挑戦しておられます。
そして、今はまだ内緒ですが(*2)、近々、もっと本格的な情報発信サイトも始まるみたいです。興味のおありの方は、引き続き科学文化形成ユニットを御注目願います。
(*1)三鷹の森ジブリ美術館の正式名称だそうです。市立美術館だったんですね。
(*2)あれあれ? ググってみると……。インターネットって怖いですね(o_o);
URL:(各サイト名は、原稿執筆時点の名称です)
科学文化形成ユニット
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科学映像クリエータ養成コース修了生実績
⇒

みたか科学文化の会
⇒

(三浦 昭、みうら・あきら)
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※※※ ☆02以降の項目は省略します(発行当時のトピックス等のため) ※※※