超小型探査機にとって要となる推進系・バス系・軌道設計技術を各計画研究で研究すると同時に、研究領域全体としてこれらの研究成果を統合し、各種相乗り打上げ機会を利用した実証ミッションを計画している。
これまでに複数の超小型探査機プロジェクトをプロジェクトマネージャとして牽引してきた船瀬が本研究領域の代表となり、研究全体を円滑に推進する。
計画研究A01 推進班
計画研究A01代表。
日本を代表するハイブリッドロケット研究者。特に、実機開発で20年に渡って日本を牽引。
計画研究A01研究分担者。燃焼データ再構成解析を担当。日本のハイブリッドロケット研究をリードする期待の若手。ノズル侵食現象を考慮したハイブリッドロケット最適設計の研究に従事。
計画研究A01研究分担者。地上燃焼実験技術を担当。安全で安価なハイブリッドロケットの確立を目指す。酸化剤に過酸化水素を利用したハイブリッドロケットの研究に従事。
計画研究A01研究協力者。プロトタイプ開発を担当。ハイブリッドロケットの事業化を目指す期待の若手。ロケット用再点火装置の研究に従事。
研究領域代表 兼 計画研究A02代表。超小型深宇宙探査機の第一人者。 世界初のCubeSat開発中心メンバー。世界初の超小型深宇宙探査機開発を主導。
計画研究A02研究分担者。高推力推進系を搭載可能な衛星バス設計・開発を担当。世界初の超小型深宇宙探査機ミッション等に従事。
計画研究A02研究分担者。探査機システムの設計・開発を担当.PROCYON・EQUULEUS等の超小型深宇宙探査機開発の中心メンバーであり、システムズエンジニアリングの研究に従事。
計画研究A02協力者 兼 計画研究A03協力者。探査機システムの設計開発支援を担当。超小型宇宙探査機開発の構造設計・開発に従事し、高いロバスト性を有する軌道設計の研究も遂行してきた。
計画研究A02協力者。高推力推進系を搭載する上での課題となる強い擾乱に対処する、姿勢や軌道制御等の研究を担当。
計画研究A02協力者。超小型キックモーターを使った深宇宙への離脱軌道設計を担当。
計画研究A03代表。世界初の超小型深宇宙探査機PROCYONの中心メンバーであり、NASA, ESA, JAXA等の3機関で軌道設計研究に従事。現在、JAXA宇宙科学研究所において、MMX, DESTINY+等の数多くのミッションの軌道設計を先導している。
計画研究A03研究分担者。軌道力学の研究者。特に、小惑星などの微小重力天体の周りでの探査機軌道の解析が専門。はやぶさ2の着陸軌道設計を担当。
計画研究A03研究分担者。専門は宇宙機の姿勢ダイナミクスとロバスト制御理論。JAXA宇宙科学研究所やNASAジェット推進研究所にて、月、火星探査に関する研究に従事。現在、JAXA研究開発部門において、デブリ除去衛星やHTV-X等のランデブ軌道設計や、月着陸ミッションの航法誘導制御系の研究を実施している。
計画研究A03協力者 兼 計画研究A02協力者。超小型宇宙探査機開発の構造設計・開発に従事し、高いロバスト性を有する軌道設計の研究も遂行してきた。
計画研究A03研究協力者。東大/JAXAで共同開発中の超小型月近傍探査機EQUULEUSの開発メンバーであり、軌道設計や軌道制御プログラムの開発に従事。専門分野は超小型衛星の開発及び自律軌道決定や確率的軌道最適化。
計画研究A03研究協力者。東大/JAXAで共同開発中の超小型月近傍探査機EQUULEUSの開発メンバーであり、機械学習を活用した軌道設計研究に従事。
計画研究A03研究協力者。JAXA宇宙科学研究所にて超小型深宇宙探査機EQUULEUSの軌道設計に従事。最適制御、力学系理論を用いた軌道設計・制御手法の研究を行っている。
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