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「はやぶさ2」 が目指す小惑星(1999 JU3)の名称(名前)案募集について
「はやぶさ2」プロジェクトマネージャからのメッセージ
小惑星探査機「はやぶさ2」の目的地である小惑星(仮符号「1999 JU3」)の名前を皆様より募集いたします。
現在順調に飛行中の「はやぶさ2」は、2018年6〜7月頃に
小惑星に到着し、リモートセンシングによる観測、ローバ・ランダの投下、サンプル採取、クレーター生成などの運用を行った後、2020年に地球に帰還する計画です。1999 JU3を訪れるのは、人類の作った船としては「はやぶさ2」が初めてです。地球上の望遠鏡では“光の点”としてしかわからなかったこの天体の素性が、「はやぶさ2」によりマイクロメートルレベルで明らかになります。1999 JU3を知ることは、太陽系のルーツや生命の起源への知見も深めてくれるものと期待しています。
ひとたび名称が決まりましたら、運用チームや科学者はもちろんのこと、世界中の人々がその名称で1999 JU3を呼ぶことになります。「はやぶさ2」が訪れるこの前人未踏の小惑星の名前としてふさわしい素敵な名前を、奮って応募いただければと思います。
2015年7月22日
「はやぶさ2」プロジェクトマネージャー 津田 雄一
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