2006年度冬学期 東京大学大学院 理学研究科 天文学専攻 「高エネルギー天文学特論IV」

担当教官 海老沢 研 (宇宙科学研究本部)

最終更新日:2007年1月28日

2007年2月13日(火) 試験を行いました。受験した皆さん、おつかれ様でした。 試験問題 模範解答

受験者27人
150点満点、平均102.6点、メジアン 111点、最低60点、最高135点。
60点以上、90点未満-->「可」 6人
90点以上、120点未満-->「良」13人
120点以上 -->「優」8人


講義ノート (最終更新日2007年2月7日)

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gzipped postscript
latex
ノートのうち2006年12月18日に配布した部分(宇宙線、フェルミ加速)
ノートのうち2006年12月11日に配布した部分(シンクロトロン、コンプトン加筆)
ノートのうち2006年12月04日に配布した部分(シンクロトロン、コンプトン)
ノートのうち2006年11月28日に配布した部分(熱制動吸収)
ノートのうち2007年1月22日に配布した部分(輻射と物質の相互作用)
更新履歴:
2006年1月29日 降着円盤からの輻射について加筆
2006年1月22日 輻射と物質の相互作用について加筆
2006年12月18日 宇宙線、フェルミ加速について加筆
2006年12月11日 シンクロトロン、コンプトンについて加筆。Sunyaev-Zeldovich効果についての記述を更新
2006年12月04日 シンクロトロン、コンプトンの記述を追加
2006年11月28日 熱制動吸収の記述を追加
2006年11月20日 制動輻射の記述を追加

講義スライド(パワーポイント)

第1回 (ppt, pdf)

講義でやったこと

  1. 第1回 (10月2日): X線天文学の歴史
  2. 第2回 (10月16日): X線観測装置、プラズマ振動数
  3. 第3回 (10月23日): X線観測装置のエネルギー分解能、keV to TeV Workshop報告
  4. 第4回 (10月30日): X線データの眺め方 (簡単な物理)
  5. 第5回 (11月6日): X線データの眺め方 (簡単な物理、ライトカーブ、イメージ、スペクトル)
  6. 第6回 (11月13日): X線データの眺め方 (データ解析の例)、輻射の素過程(輻射輸送、黒体輻射)
  7. 第7回 (11月20日): 輻射の素過程(制動輻射)
  8. 第8回 (11月27日): 輻射の素過程(制動輻射、クーロンドラッグ)
  9. 第9回 (12月4日): 輻射の素過程(シンクロトロン放射、コンプトン散乱)
  10. 第10回 (12月11日): 京都研究会報告、 シンクロトロン放射、コンプトン散乱
  11. 第11回 (12月18日): フェルミ加速、宇宙線
  12. 第12回 (1月15日): 病欠にて休講
  13. 第13回 (1月22日): 輻射と物質の相互作用、光電吸収、光電離、輝線と吸収線
  14. 第14回 (1月29日): 降着円盤からのX線輻射